恋をしたのは一つ上の先輩でした。 (ページ23)

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じゅうきゅうページ23

　
　
　
志「というか、改めて皆で自己紹介せぇへん？」

千「そうやね、じゃあ俺から。1年A組の折原千羅と言います。そこにおるあほと同じクラスです。」

坂「おい！」

千「で、志麻君とは昔、色々あった仲で」

志「今じゃこんな仲良しなんやで！」ｷﾞｭ

千「はいはい、離れよね。・・・まぁ、こんな感じです。」

へ、へぇ………

浦「千羅、大変だったな。こんなに問題児が周りに居て。」

千「あ！分かってくれます？そうなんですよー」

浦「お前とは仲良くできそうだな。」

なんかよくわからんけど、浦田さんと千羅が仲良くなった。
・・・問題児ってとこが気になったけど。

浦「俺は2年A組の浦田渉。坂田と同じ部活で、まーしぃとは幼馴染み。」

千「幼馴染み、ですか？」

ｼﾞｰ

………なんでこっち見んねん。

浦「そ、宜しくな！」

千「はい！なんかちっさいし見た目可愛いから"うらたん"って呼ばしてもらいますね！」

島坂「「あっ。」」

千「ん？……え。」

千羅ﾀﾋんだな・・・

浦「おい、千羅？今、なんつった？」ﾆｺｫ

千「え、あ…(察し)」

浦「ﾀﾋヌ覚悟、デキテルカ？」

千「ホンマすいませんでした！！」

浦「ふんｯ、二度と言うなｯ！あと可愛くねぇ！！」

見るの二回目だけど、あの顔怖すぎやろｯ！！目に光が無いで！そんな気にしてるん！？

志「うぅ……あ、頭痛くなってきたわぁ…」

坂「え、大丈夫ですか？」

志「ま、まぁ…なんとか。あの浦田さんはもう見たくないわ…」

そんなにｯ！？

志「次俺やな。俺は月崎志麻、浦田さんと同じで2年A組な。」

浦「よっ、学園の王様ー(棒)」

志「いやいや～王様なんて言われるほどスゴないで～」

坂「でも、ホントにあれなんですか？志麻さんが「退いて」って言ったら、一瞬でみんな退いたけど…」

志「あ、あれなぁ…俺らが1年の時に事件があってん。そん時にちょっとな。」

坂「？」

浦「まぁ、今後話すよ。はい、残り坂田。」

坂「はーい。えっと、坂田優です！浦田さんと同じ部活で千羅とは中学からの親友です！」

軽い自己紹介を終えた後、お昼ご飯を食べる事になった。