30 ページ31
「……A?」
『急にひとりぼっちになった感じがして、寂しかった……いなくなっちゃったって思った、寂しかった』
「どうしたのA、なんかAらしくないね」
そうだ、私らしくない。
何きもいこと言ってんだと内心滅茶苦茶思ってるよ。
でもそれ以上に、辛くて寂しかった。
『ごめんね悟、全然ご飯作ってあげられなくて』
「いいよ、休みの日は作ってくれてるでしょ」
優しく私を撫でながら言う悟は、少し私を抱き寄せてくれた。
「嫌なこと全部言ってごらん、僕が聞いてあげるからさ」
優しい声。
そんなこと言われたら、本当に全部言っちゃうよ?
いいの?
「泣くのも我慢すんなよ」
その言葉に涙が溢れる。
あぁやばいな。
今日は涙腺が弱すぎる。
409人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まの(プロフ) - 雪マカロンさん» 読んでくださりありがとうございます!頑張ります! (2021年3月4日 18時) (レス) id: 60c99e3d1c (このIDを非表示/違反報告)
雪マカロン - 面白いです!更新頑張ってください! (2021年3月4日 18時) (レス) id: c9091179e7 (このIDを非表示/違反報告)
まの(プロフ) - 朧さん» 嬉し過ぎるお言葉!ありがとうございます!これからも頑張ります! (2021年2月26日 9時) (レス) id: 60c99e3d1c (このIDを非表示/違反報告)
朧 - 悟くん好こ……あ、、、、、、、この作品大好きです!更新頑張って下さい! (2021年2月25日 21時) (レス) id: 8589870327 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:まの | 作成日時:2021年2月14日 17時