うちの彼女が可愛すぎる話。【Satomi】

102推しくん ページ2

彼がいなくなって2日。

家出とかじゃないけど。


彼がライブの前日からいない。

忙しいらしいし、

前回の騒ぎもあるからライブには行かなかった。

「むぅ……ひまぁ」

明日には帰ってくるらしいけど。

それまで色々もつかな。。。

ご飯を食べるのもめんどくさいし。

でもお腹がすいて死にそうだしっていうのを繰り返して、コンビニへと向かった。


寒い。


いつもだったら、さとみくんが隣にいて…

寒い？って聞いてきたりして…マフラーを貸してくれて。

……寂しい。。。

死にそ。

いつからこんな重たい人間になったんだっけ。

これは責任とってもらわないと。

コンビニでカゴを手に取って、

適当にサンドイッチと、カロリーメイトと暖かい飲み物をカゴに入れていく。

はぁ。

すると、

『んでね〜、』

『うんうん。』

『Aちゃんがさ〜』

『あんた本当にAちゃん好きだよねw』

『ゆらちゃんもでしょ？？w』

夜にも関わらず、女子高がコンビニに入ってきた。

しかもリスナー。

ヤバイなぁ。これ。

メロンパンをカゴにいれながらそう考える。

家帰ったら配信でもしようかな。お酒でも飲みながら

コンビニいったらリスナーがいたって話をしよう。


お酒を大量にカゴに入れて、そそくさとレジに行こうとする。


ﾄﾞﾝｯ!!


『あ、ごめんなさい！』

「い、いえ…」

やば。声だしちゃった。

大丈夫。バレない。

まぁ、バレても問題はないけど。

『え…Aちゃん、ですか……？』

バレた。

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