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｢いでででででっ｣
YG｢嫌がってんでしょ、なにしてんの｣
急に自由になった腕。
ひねりあげられたキム先生の腕。
そこに居たのは。
『ゆ、ユンギさんっ……』
｢っ……やっぱ彼氏じゃねえか｣
お酒が入っているからなのか、それとも本当の性格なんだろうか。キム先生の口調がいつもよりスマートではない。
YG｢いくよ｣
『えっ、ちょっ』
ユンギさんが私の腕を引いて歩き出す。
近くに止めてあった車に私を乗せて自分も乗り込む。
YG｢…………｣
『あの、ありがとう……ございました』
お礼を伝えるも、ユンギさんは前を見たまま黙っている。
なんか……怒ってる？
『怒って……ます、か？』
私がそう尋ねると、車がマンションの前で止まった。
あ、もう着いたんだ。長いような早いような……と頭で考えてたら急にユンギさんの顔がドアップになって
『んっ……ぅ』
何度も角度を変えて、私の唇を啄む。
それに頑張って答えていると、さらに隙をついて舌が滑り込んできた。
『ゆっ、ゆんぎさっ……』
YG｢黙って｣
さっ、酸欠になるっっっ！！
ようやく離されたと思ったら、別に泣きたくないのに涙が出てきた。絶対酸欠のせい。
YG｢ごめん……大人気ないわ。おれ｣
『っ…………そんな事ないです。わ、私ユンギさんのことす、すすすす好きですし』
YG｢え？なんて？｣
『だ、だからっ。何回も言わせないで下さい！』
少し投げやりに言ったあと、ユンギさんに痛いくらい抱きしめられてた。
YG｢やっべ、待って。我慢できないかも。いい？｣
『は！？いいわけないでしょ！！何言ってるんですか！！』
YG｢嬉しい……｣
いつもクールなユンギさんの顔が赤らんでいて、私はなんだかすごい優越感を覚えた。
『わ、私でいいんですか』
YG｢何言ってんの、あんたしか無理｣
そう言って、また私の唇にキスを落とした。
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Kojima-Yurina - 今のお話見ました!凄く面白かったです!これからも頑張って下さい‼︎ (2022年8月27日 17時) (
レス) @page27 id: 3d3291bd67 (このIDを非表示/違反報告)
Kojima-Yurina - お返事ありがとうございます‼︎m(*_ _)mこちらこそよろしくお願いします‼︎m(*_ _)m (2022年8月24日 16時) (レス) id: 3d3291bd67 (このIDを非表示/違反報告)
uri(プロフ) - Kojima-Yurinaさん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします♡そういって貰えて嬉しさの極。 (2022年8月21日 20時) (レス) id: ef26db2c6d (このIDを非表示/違反報告)
Kojima-Yurina - uri様．初めましてm(*_ _)mこのお話凄く面白いです‼︎続き楽しみにしています‼︎頑張って下さい＼＼\\٩( 'ω' )و //／／応援しています‼︎ (2022年8月21日 8時) (レス) @page24 id: 3d3291bd67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：uri
| 作成日時：2022年7月30日 23時
