・ ページ38
☆
一方Aはエステに来ていた。
少しでも小顔にするために小顔マッサージや化粧ノリが良くなるためにフェイシャルエステをしてもらったりウエディングドレス並みに肌は出ないけれども全身マッサージしてもらう。
A「ありがとうございましたー!」
心身ともにリフレッシュしてきた。
ディナーには少し早い時間なのAは一人で海に来ていた。
かなり寒いけれども波の音や風の匂いを感じる。
あの時からトントン拍子で進んでいくえいきとの関係に少し不安を感じた。
左手の指輪をみる。
A「えいきは、私と結婚したけどいいのかな」
ボソッと呟くけれども当然誰もいない海だから返事は返ってこなくて。
しゃがんで膝に顔を埋める。
誰かが歩いてくる音がする。
エ「A」
A「っ!」
顔を上げると私の編んだ少しへたっぴな赤いマフラーを巻いて歩いてくるえいき。
エ「探したよ、電話しても出ないし」
前にしゃがむと頬を触ってきた。
A「ごめん、ディナーまで時間があったしさ」
エ「そっか」
A「どうしてここ、わかったの?」
エ「ん?俺も海見にきた」
手を頬から話して自分のしていたマフラーを半分巻いてくれた。
☆
81人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「YouTuber」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:れ。 | 作成日時:2019年4月18日 12時