憧れの君とふたり。12 (ページ1)

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ユーフェス 2017 ページ1

ユーフェス。

入籍してSNSや動画では報告したものの、初めて公共の場では報告する日がやってきた。

社長とマネージャー、俺、Aでのミーティングを終えて一緒に帰宅する。

エ「やっと、みんなに俺のAですって言えるわ」

A「ふふ、楽しみだね」

靴を脱いでただいまのキスをし合う。

エ「幸せすぎる。」

A「わたしも！」

エ「リハもあるし早めに寝よっか」

A「うん。」

動画やSNSでは結婚報告して祝福してくれるリスナーさんの方が多かったけれどアンチもいて。

ユーフェス大丈夫かな。と不安が残る。

俺も不安だから、Aも不安だと思う。

お風呂から上がってボディクリームを塗っているAを抱きしめた。

A「どうしたの？」

エ「ん？本番明後日じゃん？ちょっとだけ不安だな、って」

A「そうだね、わたしも同じこと思ってた」

ふふ、と微笑みあって額をくっつけ合う。

エ「いちゃいちゃしたいけど、明日朝早いしキスだけにしとく」

そう言ってAの唇にキスをした。

A「フェス終わったら‥ね？」

エ「ご褒美は最後までとっとくわ」

おやすみ、と今日は別々の部屋で寝た。