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今日も上司の無茶振りを相手にして23時。
いつもより早いほうだ。
今日もまた、Aさんの居る神社へむかう。
「こんばんはー!いや、おはよう、ですかね。」
なんて挨拶をしてみる。
「へへ、まだぎりぎりこんばんは、ですよ。」
なんていつもよりぎこちない笑顔で返した彼女。
Aさんがさっきから周りを気にしている気がする。
いや、実際自分も感じているのだ。
Aさんへ向けられている視線。
深い思いが伝わるような視線。
「Aさん。」
「は、はい。」
やはりぎこちない笑顔。
「今日、何時までですか?」
基本彼女は深夜勤務なので大体この時間帯に終わるだろう。
「えっと、24時までですかね」
「送っていきます。少しだけ、話したいことがあるんです。」
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翔 - 天才 (2021年9月20日 8時) (レス) id: 13a6b09d34 (このIDを非表示/違反報告)
S&H - とても面白いと思います! (2019年11月9日 12時) (レス) id: 170037bf69 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりきり - ゆめ。さん» ありがとうございますっ!!!! (2018年7月7日 20時) (レス) id: 98ae5c4b13 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ。(プロフ) - とっても素敵です!! (2018年7月7日 17時) (レス) id: 1012bf01b6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりきり - おにぎりさん» ありがとんこつ。 (2018年6月25日 23時) (レス) id: 98ae5c4b13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆりきり* | 作成日時:2018年6月21日 19時