あなたとの出会い。 ページ2
いつも通りパソコンと向かい合い、カタカタとキーボードを打ち続ける。
目の疲れなどもう慣れた。
肩こりは気づかない。
自分でもなんて酷い生活なんだ、と呆れてしまう。
定時過ぎは当たり前。書類を任せて行った上司。
そう。所詮ここはブラック企業というものだ。
上司は使えない。上面だけ秀才ぶってるただの阿呆だ。
あと残り少ない書類の数を見る。ほっと一息付く。
明日は休みだ。休日があるだけマシだろうか。
｢あ、でも明日は......｣
明日は我々だの皆さんとの撮影がある。
楽しみでもあるし唯一の怒りの捌け口だからか、嫌とは思わない。
カタッと最後のキーボードを打つ。
仕事が終わったことに感動するも、時計を見れば深夜二時。
｢.........帰るか。｣
電車通勤、というわけではなく、徒歩でいつも出勤している。
近いから、という理由で選んだのが仇だった。
毎日賑わっている町。
たまには寄り道もありだな、なんて考え違う道を曲がってみる。
フラフラと行く宛もなく歩いていると、
立派な鳥居があった。
好奇心には勝てず、その鳥居をくぐり抜けた。
｢こっ、こんばんは！｣
ふと声が耳に響いた。前を向くと、この神社の巫女らしき女の子......？がいた。
｢こんばんは......？｣
すると巫女さん？はへへ、と微笑んだ、
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翔 - 天才 (2021年9月20日 8時) (
レス) id: 13a6b09d34 (このIDを非表示/違反報告)
S&H - とても面白いと思います! (2019年11月9日 12時) (レス) id: 170037bf69 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりきり - ゆめ。さん» ありがとうございますっ！！！！ (2018年7月7日 20時) (レス) id: 98ae5c4b13 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ。(プロフ) - とっても素敵です！！ (2018年7月7日 17時) (レス) id: 1012bf01b6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりきり - おにぎりさん» ありがとんこつ。 (2018年6月25日 23時) (レス) id: 98ae5c4b13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆりきり* | 作成日時：2018年6月21日 19時
