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【性格】
美しいものが好きで、自分も好きなナルシストもどき。もどきとあるように、「自分のことが好きだ」、「自分は美しい」のようなことは言えども沢山言うという訳では無い。場をわきまえる。
普段は真顔とあまり表情筋が動かないが、怒っているという訳ではなく、ただ本当に表情筋が硬いだけ。なので笑おうと思ってもひきつった顔をするし、不満そうな顔をしようとしても目元が多少動くくらいで分かりにくい。感情が顔に出にくいタイプ。とは言ってもツボが浅く、よく笑う声を出す。だが、その表情はほぼ真顔に近いのでバカにしているようにしか見えない。勘違いされやすい。
王子であるので、その地位に見合った知識を付けようとするなど真面目な面もある。それに、勉強自体は嫌いでない。むしろ好きな類にはいるので全く苦痛と思わない。新たな知識が増えると嬉しく、頬が少し緩むことも。
「嫌い」という言葉と「絶対」という言葉を好まない。「嫌い」という言葉は人を少なからず傷つけてしまう。武器にもなりかねない言葉を彼は苦手とする。「絶対」という言葉は、根拠がないのにその言葉を使ってしまうと相手にぬか喜びをさせてしまうから。確証がないことに絶対と使うことが出来ないし、それにあったとしてももしかしたらの可能性もある。絶対という言葉は彼にとって信じてはいけない言葉。信じることはこのままだと無いに等しいだろう。
【武術】
*戦闘スタイル
筋力は世間一般的に見ると無いので物理的な力はあまり使わない。正しくは使えない。持ち前の柔軟な思考から被害の最も少ない方法を考え、行動する。もちろん話でどうにかなるのが1番だが、やむを得ない場合は護身用のナイフを取り出す。取り出すが、構えるだけ。使い方は知らない。知りたくもない。
*ステータス
筋力:0
柔軟:4
技術:2
スピード:2
センス:3
【魔法】
*内容
精神的な苦痛を和らげる、セラピーのようなもの。それは、例えば頭を撫でるだとか話をするだとか些細なことで使うことが出来る。ただ、話よりは触れる方が苦痛が和らぎやすい。
*ステータス
魔力:2
導力:4
魔力抵抗:3
【半生】
現王と、自身と同じく銀髪で、藤色の瞳を持つ眉目秀麗な母から生まれた。
生まれてから数年は、主に召使いに面倒を見てもらいながら育っていった。
生まれて初めて見た母の姿は最初きりだった。幼いフェデリコは純粋で賢かった。
「ねえねえ、何故マーマの姿が見えないの?」
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作者名:あんころもち。 | 作成日時:2020年4月9日 13時


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