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貴方side
『乱歩さん…本っ当、貴方って人は』
「え、ちょ、A落ち着いて」
之が落ち着いて居られるか！！と最早敬語の使い方すら忘れてしまった私は異能力を発動。
床でぶちまかれている炭酸達も私にかかれば変幻自在。ポゥっと私の周りに氷になった炭酸達が浮かんでくる。形は勿論刃物____
______と云いたい所だが、残念ながら彼は一応上司なので雹くらいの大きさの球体にしてあげた。
矢っ張私って優しい。
『乱歩さん、今日と云う今日は絶対、絶っっっ対に許しませんからね！！！！』
「す、ストップ！ストーッップ！」
『しません！！！！』
勢い良く乱歩さんの元へと飛んで行くラムネ達。
当たれば相当痛そう…とワクワクしていると
「おっはよう！A！なーにしてるんだい？」
ポンポン肩を叩かれ振り向けば治くんが後ろに立っていた。
当然乍、肩を叩かれてしまったので乱歩さんの元へ向かったラムネ達は消滅。
やってくれたな太宰治…。
『ああぁぁあああ！！治くん！！何してくれてるのさ！！！治くんがまだ出勤してないから今日こそは乱歩さんに仕返し出来ると思ってたのにぃい！』
相当な力で胸を叩いてやった。本当に最悪。最低。
キッと乱歩さんへ目を向ければ「来ると思ってたよ、太宰」とニヤニヤしていた。
むっっっかつく！！！
「まあまあ、A落ち着いて。今日は良い情報を持ってきたんだ！」
『良い情報…？』
「ヨコハマに虎が出た」
『嗚呼、其れなら今日の朝ニュースで見たよ。其れが何さ』
「今から捕まえに行こう！！」
『「はぁぁあああ！？」』
今まで此方側を見向きもしなかった独歩くんと同じタイミングで叫んだ。
厭叫ばずには居られなかった。
何奴も此奴も今日は何を考えてるの……
ガックリ項垂れれば独歩くんを椅子から立たせた治くんは「ほら、Aも行くよー」とグイグイ私の背中を押す。
もう嫌…帰りたい…
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オキくん - この作品サイッコー！乱歩さんかっこかわいすぎる！これからも頑張って下さい！ (2019年10月12日 17時) (
レス) id: 5d04af8ab7 (このIDを非表示/違反報告)
名無し丸33号 - 尚さん» うがががが私も好きですぅぅぅぅ乱歩さんのキャラ崩壊しない様に(もうしてる)頑張ります(；▽；)(；▽；)ありがとうございます！！！ (2019年7月2日 1時) (レス) id: 5f76d6b454 (このIDを非表示/違反報告)
名無し丸33号 - natu2525さん» もう一個あったんですね(；▽；)(；▽；)ありがとうございますううう！！(何ヶ月ぶり) (2019年7月2日 1時) (レス) id: 5f76d6b454 (このIDを非表示/違反報告)
尚(プロフ) - ァァァァァ乱歩さんがァァァァァ(語彙力の消失)好きです！更新頑張ってください！ (2019年6月7日 23時) (レス) id: ee472e7980 (このIDを非表示/違反報告)
natu2525(プロフ) - 淳じゃなくて、【敦】ですよー！ (2019年6月1日 18時) (レス) id: 998ef4aa34 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：名無し丸33号 | 作成日時：2019年4月11日 13時
