Another story ページ21
番外編です。
本編とは全く関係ありません！
『…………は？』
朝、やっとの思いで目を覚まし取り敢えず顔を洗おうと洗面所に向かって一言。
『何だこれ』
ピコピコと動く頭の上にある��耳��に手を伸ばす。
本物だ…。動いてるから当たり前なんだけど、、
当然の事乍、元ある場所に耳は無い。
代わりに動物の様に頭の上には三角の耳が。
『猫みたい…でも今日は乱歩さんと仕事だし…休めないし…』
如何しようと考えた挙句出てきた答えは帽子を被る事だった。
何時も被らないから数は少ないけど…ニット帽なら持ってる。
徐に取り出して鏡の前で被る。
『げ、、耳丸分かりだ…』
ニット帽を被ってみても耳にピッタリと張り付いて丸分かりである。これじゃ意味が無い。
もう一度、今度は耳を伏せて被ってみるが少し経つとぴょこんと戻ってしまう。
『うぇぇ…何でこんな時に耳なんか…』
昨日何かしたっけ…と考えるが特に何もして無いしナオミちゃんが出してくれた紅茶とクッキーしか食べてな………………
『……それか……』
へなへなとその場に崩れ落ちる。
昨日飲んだ紅茶かクッキーに仕組まれてたのかあぁぁぁ…嘘だろおい…
『だとしてもこれ何とかしないと遅れちゃ…』
「一寸、遅いんだけどー！？？！？」
『ひいいいぃい』
「Aーー？？？何モタモタしてるの！？入るからね！！」
『ちょ、タンマ！待って待って！乱歩さ………』
合鍵なんて渡したっけ…何て呑気なこと考えてる場合じゃなかった。
開かれたドアの前には乱歩さん。
必死に閉じようと思って玄関まで走っていた私。
見 つ か っ た 。
「何それ…コスプレ…？」
『違いますから！！変な目で見ないで下さい！』
嗚呼神様、居るならどうか昨日まで時を巻き戻してください…。
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オキくん - この作品サイッコー！乱歩さんかっこかわいすぎる！これからも頑張って下さい！ (2019年10月12日 17時) (
レス) id: 5d04af8ab7 (このIDを非表示/違反報告)
名無し丸33号 - 尚さん» うがががが私も好きですぅぅぅぅ乱歩さんのキャラ崩壊しない様に(もうしてる)頑張ります(；▽；)(；▽；)ありがとうございます！！！ (2019年7月2日 1時) (レス) id: 5f76d6b454 (このIDを非表示/違反報告)
名無し丸33号 - natu2525さん» もう一個あったんですね(；▽；)(；▽；)ありがとうございますううう！！(何ヶ月ぶり) (2019年7月2日 1時) (レス) id: 5f76d6b454 (このIDを非表示/違反報告)
尚(プロフ) - ァァァァァ乱歩さんがァァァァァ(語彙力の消失)好きです！更新頑張ってください！ (2019年6月7日 23時) (レス) id: ee472e7980 (このIDを非表示/違反報告)
natu2525(プロフ) - 淳じゃなくて、【敦】ですよー！ (2019年6月1日 18時) (レス) id: 998ef4aa34 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：名無し丸33号 | 作成日時：2019年4月11日 13時
