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安田side
「お待たせー」
丸「おつかれー!研修どうやった?」
「いやー、わかってはいたけどきついなぁ笑」
まると2人で待ち合わせして、
予約してあった店に入った。
丸「今日亮ちゃん残念やったなぁ」
「なー、やっぱすごいなぁ、引っ張りだこやって?」
丸「おん。東京おった時にお世話になった先生の病院にも研修来いって言われたらしいで」
「それは断れへんわ!笑」
東京かぁ、行ってみたいなぁ。
丸「あの2人、今頃会ってるかなぁ」
「…会ってると思う」
丸「なんか聞いたん?」
「ううん、勘。」
ずーーっと見てきたんやから、
それくらい分かる。
丸「吹っ切れたみたいでよかったわ」
「んー、そりゃ辛かったのは辛かったけどな。けど友達で居ようってずっと心に決めてたし、そこまでではなかったかなぁ」
丸「そう?」
「おん。いい6年間やった」
初めて出会った日、覚えてるかなぁ。
〜〜〜〜〜
「あっ…」
バサバサバサ…
女「クスクスッ…」
男「あちゃー、拾うの大変や)ボソッ」
『大丈夫ですか??手伝いますよ』
「あ、ありがとうございます…」
〜〜〜〜〜
入学式の次の週くらいやったかなぁ?
丸「一目惚れってやつやな」
「ほんまやな笑」
僕、"いい友達"でおれたかなぁ?
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Aside
大「A!」
彼の声がこんなに愛おしく感じるのは何故だろう。
『忠義!』
お互い苦しいくらいに抱きしめあっても足りないのは何故だろう。
大「ただいま!」
『おかえり^^*』
今日は天気がいい。
3ヶ月前、クリスマスの日に彼がくれた指輪が、
左手の薬指で眩しいくらいに輝いていた。
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どもども!
ゆりかごです!
『君をこの手で包みたい』完結!!
なのですが…
違う目線でのお話を書きたいと思います!
わからなくなりそうなので、
移行してから書きますね(^-^)
更新まで暫くお待ちくださいm(_ _)m
ではでは!
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作者名:ゆりかご | 作成日時:2021年5月23日 2時