梵天の一人娘〈東京リベンジャーズ〉

・転んでも立って。 ページ24

Rindou side

竜胆｢はいA。これ着よっか｣






『いしょう？』






竜胆｢そう、衣装。｣






あとはAが衣装を着て練習通りに踊れば完璧。








『じゃじゃーん！どお？』






竜胆｢パシャバシャパシャ📸｣






は？バカかわ。天使の域を超えてる。






竜胆｢ん、可愛いじゃん。｣






『えへへ！』





竜胆｢ほら、みんな待ってるよ。行こーぜ。｣





『うん！』







司会者(役者)｢次はひまわり組のアンパンマンです！｣




パチパチパチ





九井｢おいAの組だぞ。カメラ回せ｣





蘭｢おっけー。｣





万次郎｢可愛く仕上がってるよな？｣






竜胆｢うっす。｣






『そうだ！うれしいーんだ！いーきるよろこび！』







鶴蝶｢くっっっ……可愛い…｣





春千代｢は？かわ。｣






『だから、きみは、いーくーんーだー！ほほえーんでー！』





ここまで順調に歌い、踊り、完璧で可愛すぎた。





だか、ここで事故は起きた。






『うあっ！』







そう。Aが転んだのだ。






万次郎｢！！A！｣






春千代｢マイキー！待ってください！｣






万次郎｢あ"？｣





蘭｢ちょっと黙って見てみよーよ。｣






『ぅ……いたく、ない…！』




園児(子役)1｢Aちゃん！｣


園児(子役)2｢Aちゃん！｣






『…！うん！』

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