罪人＿ﾂﾐﾋﾞﾄ＿

第24話 ページ25

亜「有難うございました！」




亮「こちらこそです！」






プロジェクト無事成功





チャートも1位


レコ大まで取らせていただいた





お陰でGENERATIONSは世界にも名を遺すまで人気となった





まぁほとんど俺らのおかげだよな







亮「ね、姉貴？」




貴「…」





俺は車いすを押して進む




この日の空はとても快晴だった








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裕太side





亜「Reformerさんカッコ良かったなぁ…」






数「俺、連絡先教えてもらったねん」




片「え！？いいなぁー」






玲「ちょ、後で俺にも教えて」





数「えぇ〜？」





メ「俺インスタフォローしてもらった♡」




玲「ちょ、一回メンさんﾀﾋね」←





玲於(笑)



Reformerさんとのコラボ企画が終わり




皆は憧れのアーティストさんに会えてまだその余韻が残ったまま






まぁ俺もなんやけどな←









でもなぁ、Reformerさんどっか懐かしい感覚するねんなぁ…






あのICE Dollさんも






なんでやろ…

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亮「さて、そろそろ開演させないと」







貴「…」








亮「姉貴が残してくれたあのUSB、と歌詞今こそ使い時だよ…」





そう言って俺は軽く姉貴を抱きしめる






でも姉貴は相変わらずにこりともしない




飄々としている









マ「(今回新曲を出そうと思う)」






亮「(その事なんですけど、今回自分たちでしたいんです)」





そういって俺は姉貴が書いた楽譜を取り出した




しばらくそれをマネジャーが読み




マ「(…素晴らしい、隠れた才能ね、これは貴方が書いたの？)」





亮「(違いますよ、書いたのはICE Dollです)」




マ「(！？、ICEDollが？)」






亮「Yes」



マ「(…分かったわこの後私から社長に話してみる)」





さて、始めようか





最高のチェスを

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