罪人＿ﾂﾐﾋﾞﾄ＿

第12話 ページ13

貴「失礼しました」


私は悲しくなかった




いや、本当を言えば頭が追い付かない



でもこれで確信できた



私がいなければLove Dream Happinessは守られる



社長室を出て私が向かったのは








貴「ﾊｧ…」






屋上


ドアを開けたそこは曇っていて



今にも雨が降ってきそうだった



今まで辛かったこともあった


けど、



貴「楽しかったなぁ…」





武者修行も



ライブも




私は床に遺書を置き柵の上に乗った





曇った空を見上げたら一粒雨が落ちてきて



私の頬を静かに流れていった




貴「お母さん、お父さん…ごめん、私…亮の事守れなかったや」





亮




幸せに生きて




そして





貴「さようなら」




私の愛した人たち…




体がふわりと離れていく






曇った空から降る雨一粒一粒が顔や体を打つ




いろんなことを思い返している途中




頭に体に襲い掛かる鋭い痛みを一瞬感じた



そこからの意識はもうなかった






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身体も心もズタボロになった少女は



自らその地獄を断ちました




彼女の遺体は後に近くに居たスタッフが発見しましたが



HIROの手によりそのスタッフも脅迫され口封じをしました


え？彼女は亡くなったかって？



いいえ、まだ亡くなってません


ほら、まだICUの中で9か月以上眠っていますよ


弟の亮君も今日もまたお見舞いに来ているようです…


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どうも皆さんRAMNEです




たくさんのコメント投票もおかげでなんと




最高177位になりました



もう感謝の言葉しかありません




本当にありがとうございます



これからも応援お願いします




さて、今後なんですが私的には2パターンくらい考えがありまして



→復讐系にする


→ちょっとホラー系にする



なんですけどもどちらを書いたらいいか分からないので





とりあえずこっちでは復讐系を書きます




でこっちにある程度めどが立ったら




ホラー系を書きます




ということで完成しだいご報告します




以上RAMNEでした

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