ねぇ、なんでよ……「3年A組」stage3

98 ページ10

柊「さぁ、そろそろ追い込まれましたね？」









───────武智大和先生……？









武智「はっ笑
なんのことですか？私は何も……」








？「この学校の教師かね？」








武智「……え……」









柊「なぜ、あなたが……」









私達は先生が驚いてる校内放送を聞いて窓を見る









な……んで……






ここに……いるの……









━━━━━━━━━━父様。









父「お前が柊一颯か……！馬鹿な真似はやめていただきたい。早く娘を返してくれ！」









何を言ってるの……？









あのことがバレたから









焦ってるの？








わたしのことはどうでもいいくせに……。









窓につけた手をギュっと力強く握りしめる









瞬間、先生が笑った








柊「あははははは！」








父様「……何がおかしい？」









柊「正直、貴方がここに来ることは予想外でしたよ！！鈴木信春さん？」









涼音「え……鈴木って……。」









一斉に私のことを見る









私「……そうだよ。


鈴木信春はブランドの社長…………







……………………私の父。」







唯月「……あの人が……？」









石倉「まじかよ、、、。」









柊「まぁ、生徒の命は“今”は貴方にかかってますよ？武智先生。」









武智「はっ、また僕か……僕は何もやってない！」









柊「まだ吐かないんですね。じゃぁ、いいでしょう。あなたがやったことを話して認めたら……生徒たちの命は安全にします。

しかし、もしあなたが話さなくて認めなかったら……貴方の大切な物を奪います。」








武智「大切なもの……？はっ、まぁいいでしょう。私は何もやってませんけど、やってないってことを証明します！」









柊「制限時間は明日の夜8時。





……期待してますよ、Let's think.」

99→←97

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す