221 「わーい！シャルナークさーーん！！」シャル「おー、久しぶり」「やっと普通の人間に会った気がする！」シャル「？」 ページ16
*
「なるほど、あははははそういうことか！」
大爆笑するシャルナークの前には、バインダーに映し出された『クロロ＝ルシルフル』の文字。
「おいシャル！いつまでも笑ってねーで説明しろよ！！」
「ゴメンゴメン」
それでもまだ笑いを堪えられないまま、シャルナークはフランクリンたちに説明を始めた。
「おそらくこれは団長じゃない。もちろん団長が既に除念を終えてゲーム内に入り、たまたますれ違った可能性もある。でももっと簡単に説明がつくんだ」
まだ団長は除念を終えてない。
そう言ってシャルナークはまた笑う。
「何で気が付かなかったんだろう。ヨークシンの真東にあるんだよ
その言葉に、全員がハッとした。
「団長の予言……」
「そうか！団長は除念師を探してここに着いたのか！」
シャルナークたちも一度、島外から侵入したとしてレイザーに飛ばされている。それをクロロもやっていたということに気が付き、全てのピースがはまる。
「しかし念が使えないから団長自身は普通の方法ではこの中に入れない。そこで、代わりに誰かを入島させることにした」
「誰か……って、もしかして」
「当ったりーー☆」
ザンッ、と木から降ってきた影。立ち上がったのは、灰色の髪の女。
「やっぱりね。ーーセレネ！」
「お久しぶりです！会えて良かった！」
随分探したんですよー、と言いながらセレネはにっこり笑う。
「変わりない？」
「恙無く。……あーでも、1つだけ最悪なことが」
「それってボクのことかい？」
「ふにゃあ！？」
「！！」
何かに引っ張られるようにセレネがバランスを崩し、どさっと1人の男の胸に倒れこむ。ニコニコと笑むその男ーー
「ヒソカ！！」
「♣」
「はーーなーーしーーてーー！」
「そうそう、ちょっと訂正があるね♥クロロの名前を使ってるのはボクさ♠セレネも思いついてたみたいだけど、ボクが先に入ったから♦」
「いーーやぁーー！」
「そのおかげで、言いたいことは伝わっただろ？」
「離せっつってんだろこの阿呆が！！」
「♠」
バキッ！っと痛々しい音がして、セレネが近くにいたフィンクスの後ろに隠れる。
「何でヒソカまでいるんだよ！おい、てめェ」
「ぎゃー！？何で私に矛先向くんですか！？」
「てめェが連れてきたからだろ！」
「不本意です！！怖い！眉なしフィンクスさん嫌い！！」
「なっ……！てめェ殺すぞ！」
「そういえば、何でフィンクスって眉毛無いの？」
「シズク、てめェも乗っかってくんな！」
*
222 「にゃんにゃんにゃんだ」クロロ「猫」「ちょっとタイトルコーナーに連れてこないで！ちょ、まっ、何で近づけて……きゃーーー！？」→←220 「後から288期ハンター試験のこと聞いたんだけど、とりあえず大爆笑したよ。キルア最高」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 105人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
勿忘草 - 216話の少女(57歳)に吹きましたwロリババa((殴 (2020年6月5日 21時) (
レス) id: a69079c5f6 (このIDを非表示/違反報告)
勿忘草 - ２１２話最高ですね夢主...強い(確信) (2020年6月5日 20時) (レス) id: a69079c5f6 (このIDを非表示/違反報告)
藤原 黎明 - 白瀬さん» 早口言葉ですね！！さぁご一緒に！！「ボポボボポボボポばがぶっ」(舌を噛む) (2019年8月29日 17時) (レス) id: d9b557ad09 (このIDを非表示/違反報告)
白瀬 - ボポボって言いづらいよね‥（遠い目 (2019年8月19日 21時) (レス) id: 07b463bee0 (このIDを非表示/違反報告)
藤原 黎明 - 林 香織さん» 香織さん、ありがとうございます！クロロイケメンになってますか！？良かったです！！更新ペースが遅くて申し訳ないです…楽しんでもらえるようにこれからも頑張ります！ (2019年7月12日 23時) (レス) id: d9b557ad09 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：藤原 黎明 | 作成日時：2019年4月7日 0時
