ご ページ6
過去
男「お嬢ちゃん、かわいいなー！なぁ、俺たちと一緒にちょっとあそぼーぜ！」
柊「うん？私？」
男「そうそう、お菓子いっぱい買ってあげるよー！」
柊「あ…い、いいです。」
男「そんなこと言わずにさぁ…」
ぐいっ
柊「やっ…！」
僕「心晴、何してんの。」
柊「え…？」
その時キラキラした。
朝日くんの周りが一瞬で。
僕「俺の女に手出さないでくれますか？
じゃないと警察呼びますけど…
それでも心晴と一緒に遊びたいとお考えか？」
朝日くんがものすごい睨みをきかすと、男のひとたちはさっさっと去っていった
僕「まったく…大丈夫？柊さんだよね？」
柊「！う、うん！あの…助けてくれてありがとう」
僕「いーえ、もうくらいからおくるよ」
柊「え…で、でも…朝日くんが…」
僕「いーから。また絡まれたりしたら嫌でしょ？それと名前呼びでいいから。僕もそうする」
柊「そっか！ありがとう！A君！」
僕「いーえ。…誰か一緒に帰る人はいないの？」
柊「うん…ここの帰り道、私しかいなくて！」
僕「そ。じゃぁこれから一緒にかえろ？」
柊「へっ？」
僕「心晴また絡まれそうだし、心配だから」
そう言って彼はふわりと、微笑んだ。
わぁ…美少年…
それが私と彼の出会いだった
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作者名：Ta_mu_pu | 作成日時：2019年4月1日 11時
