よん ページ5
柊side
柊「すごぉーい！！」
紺野「まぁまぁ、心晴だってCMとかドラマ出てるじゃん？」
柊「そーだけど…っ」
2時間ドラマの死体役とか
〔もちろん、セリフなし〕
映画のゾンビ役〔ほぼモブ〕とか
〔主なセリフは奇声〕
CMのかぶり物要員だったりとか
正直だれがやってもOKな仕事ばっかりだし
いや、実はかなりたのしいんだけど
それでもいつかちゃんと
私じゃなきゃダメなお仕事がしてみたい。
そしたら
そしたらいつかあの子達と……
紺野「まーた昔観た映画の話？
今検索しても出てこない映画で名前もわかんないんでしょ？」
柊「そ、そーだけど！夢なんだもん！だからバリバリ仕事できるよーにこの学校入ったんだし！」
僕「そっか…心晴頑張れ。」
柊「うぅー、がんばる！」
紺野「……。」
僕「え？なんかいった？」
紺野「なんでもない☆」
僕「お、おぅ…」
？「あのー」
？「紺野くんと、朝日くんと、柊…さん？
話していい？」
柊「あっ、はゆゆちゃん！！」
話しかけてくれた！、
柊「あ、じゃなくて野々宮さん！ごめんねっ
雑誌で見慣れてたから一方的になんか知り合いな気分で」
くすくす
野々宮「いいよ、葉柚で！」
ほわぁ…
いい人だあ…
柊「じゃあ私も心晴で！」
野々宮「2人仲良いよね、知り合いなの？」
柊「あ、景ちゃんとは幼馴染で……。」
？「ちょっと、そこ通りたいんだけど」
え…
柊「あ、ごめんね、どくねっ！」
あれ？
今なんか目が……
これ、あの時と同じ…
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作者名：Ta_mu_pu | 作成日時：2019年4月1日 11時
