拾ったのは動物のはずだった…

7話 ページ8

あの後、伊之助くんには離してもらい、彼らのお洋服を買いにデパートへ向かっています。

もちろん、みんな耳と尻尾は閉まって、服は何故か初めから着ていたものを来ています。

生活するには1人上下セットの3着は最低でも必要だと思うから、計15着のお買い物。









貴方「まあ、お金なんてそんなに使わないし、いいんだけどね？」


宇髄「ド派手なやつがいいなぁ」


善逸「……これ？」


炭治郎「義勇さん！！これどうですか？」









君たちが今選んでるの結構有名なブランドなんですけど…！！

一気にお金が飛びそうである。

でも…宇髄さんと善逸くんはまあまあいい感じのを選んでいるのだが、他の3人がやばい。



炭治郎くんは上には緑のチェックシャツにジーパン

伊之助くんはもはや上を着ようとしない

冨岡さんは何故か着物を求めてる



これは………一緒にいるのが相当恥ずかしくなりそうだ…









貴方「もう！そこの3人は私が持ってきたやつ着て！！」


炭／伊／義「は、はい！／はぁん？／…」


貴方「はいこれ！！」









私の先程までとは違う様子に驚いたのか、3人は素早く着替え室に入り試着した


炭治郎くんは、黒やカーキが似合うと思うから、
上が黒のパーカーで、あまりダボッとしすぎないような感じ、そして、下はカーキのズボン。


伊之助くんは、ジーパンが似合うと思ったから、それに合うようなシャツ、そして上にはジャケットを羽織ってもらった。


冨岡さんは、完全にクールな服装が合うと思うから、下は黒のタイトなズボン。上は黒のワイシャツで、ズボンにin。
そしてシルバーのネックレスをしてもらった。









貴方「どうですか！？かっこよくないですか！？」


店員A 「は、はいｯ、とても似合っておりますｯ」


善逸「…。(店員さんが困ってるよ。とんでもねぇAちゃんだな。)」









その後、みんなで話し合いながら何とか必要な分の服を買って、あとはコップとかの日用品も買った。

無事に終わってよかったけど、やはり5人の顔面偏差値が高くて、周りの女子の目がハートになっている。

買った服を着ているから余計輝いて見えているのだろう。

なんか私は場違いな気がして、あまり顔を真正面に上げられなかった＿＿＿

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