story11◇ ページ12
「Aちゃん、いい感じだよ」
「ほんと?…ハァ、ハァ」
「うん、成長してる」
「あり、っがと…」
放課後、グラウンドで走って練習をしている私を朝日くんがサポートしていた。私が放課後残ることを知った彼は私のために監督になってくれたのだ。決してセンシティブではないのだ。
「まさか朝日くんが監督になってくれるなんて」
「Aちゃんのためだしね」
「あ、私が足引っぱるからか…スミマセン朝日くんの時間使ってしまって」
少し休憩を取ろうと言ってくれて木陰に座って水分をとって話していた。すると朝日くんが私の顔みて笑う。
「ううん、僕はAちゃんと一緒にいたいだけだから」
「えっ」
こ、れは……………
友達といると安心するからってこと!?朝日くん!嬉しいこと言ってくれんね〜!!
「ありがとう、朝日くん!私も同じ気持ちだよ!」
「あっ、もうこんな時間!私帰るね。今日はありがとう!」
私は荷物を持って更衣室に向かった。良い友達を持ったものだ。自然と嬉しくなった。
「……それって僕たち、」
その時、朝日くんが頬を染めていたことを私は知らなかった。
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誰って?ふふ、アタシにも分からないわ。 - もうッッッッ....結婚したのねッッ....お母さんうれしい ...!!(?) (11月10日 19時) (レス) @page46 id: 47436d7826 (このIDを非表示/違反報告)
はくと(プロフ) - 翠さん» こちらもそう言っていただき最高です!!ありがとうございます!!! (2023年4月5日 7時) (レス) id: fda9558e0e (このIDを非表示/違反報告)
翠(プロフ) - うううう最高でした、、!!!もうこのお話ずっと読んでたいぐらいです、読んでて凄いキュンキュンしたし楽しかったです!!幸せでした!!! (2023年4月5日 7時) (レス) @page46 id: 375689edf5 (このIDを非表示/違反報告)
はくと(プロフ) - 凌(元無名)さん» こちらも読んでいただきありがとうございました!あとがきに関しては別にイカ達が塗って行く某人気ゲームでは無いので〜 (2023年3月29日 17時) (レス) id: fda9558e0e (このIDを非表示/違反報告)
凌(元無名) - あとがきになにかいくら、、、集め、、、いえいえいえ。みえてないですよ?決して。ええ。 神作ありがとうございました〜 (2023年3月29日 17時) (レス) @page46 id: 9c1c96d73e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はくと | 作成日時:2023年3月28日 14時