時透無一郎好きのための短編集

File.4 遊郭 Ver.しぃ ページ5

牡丹さん、リクエストありがとうございます！


【設定】

鬼殺隊、柱。

無一郎と同い年。

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時透無一郎side





Aが居ない。

無性に会いたくなって探してるんだけど、見つからないな。

あ、不死川さんだ、聞いてみよう。



｢ねぇ不死川さん、Aってどこに居るかわかる？｣


｢あァ？あいつなら宇髄に連れられて伊黒と任務だァ。｣


｢へぇ、ちなみにどこ行ったの。｣


｢遊郭潜入だから、今空いてるやつで遊女になりすませそうなやつ探して連れてったぞォ……って、うわやべェ。｣


｢ふーん、遊郭ね、ありがとう不死川さん。｣



僕に言った事をしくじったとでも思ったのかな？

焦ってる不死川さんを他所に、僕は街へ出た。


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Aside





｢なっ、なんで私がこんなこと！｣


｢よく似合ってんじゃねぇか、馬子にも衣装だな。｣


｢Aは良いが、俺までなんで遊女の格好を。俺は男なんだぞ、こんな格好甘露寺に見られたら立ち直れない…大体……｣



宇髄さんに訳もわからず連れてかれたと思ったら…

なんか着物に着替えされられて遊郭潜入しろと言われました。

化粧されそうになったから、流石に自分でしました。

伊黒さんのもやってあげたけど、元が美形だから良く似合う。


＿＿＿でそんなこんなで。



｢なぁ奥さん、これどっちか頼みたいんだわ。｣


｢ま、まあ……どっちも綺麗だけど、そっちの子貰おうかね。｣



宇髄さんのイケメンさにやられた遊郭の奥さんに、私は貰われました。

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