私の秘密30 ページ32
A視点
萌「お前に何が分かるんだよ!!のうのうと生きているようなお前に!!何が!!」
言葉使いが急に変わり、凄い形相で言ってきたため、たじろぐ。
萌「私にはね、黒と白しか居ない。あの子達が居ないと生きていられないの!!...私の家族は、壊れてしまったから...。」
手を離し、うつむく萌奈ちゃん。
泣きたいのを必死にこらえているんだろう。
『萌奈ちゃん...確かに、私は貴方みたいに、辛い思いもしていないかも知れない。』
少しあとずさって言った。
『それでも、私にも彼等は生きる事に必要だと思うの。だって、大好きなんだもの。』
そういって、微笑むと、萌奈ちゃんもゆっくりとあとずさって、
外灯に照らされてキラリと光るモノを取り出した。
『萌奈ちゃん...?それ....』
萌「お前は私の邪魔をする。なら消さなきゃ、あの子達に思い知らせるの...
.
.
.
貴方達を飼ってしまったからこうなったのよ。ってね。」
そういうと、キラリと光る刃が此方に振り落とされた。
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ちょこ - とてもよかったです!その後話がもっと欲しい! (2020年1月18日 19時) (レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
水歌 - 完結おめでとうございます! 猫の時、癒されました! これからも頑張ってください! (2017年4月16日 11時) (レス) id: 5f51ff3719 (このIDを非表示/違反報告)
まふまふ好き(利愛) - 完結おめでとうございます!!!!まだ生きている際があったw (2017年1月28日 0時) (レス) id: df0e253370 (このIDを非表示/違反報告)
リコピン - 完結おめでとうございます!!!とっっっっっても面白かったです!これを見るのが私の日課だったので終わっちゃうのが少し寂しいです…( ; ; )これからも頑張ってください!! (2017年1月26日 20時) (レス) id: 22b3e3e0fe (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - 完結おめでとうございます!!!とても面白くて学校にいる間も読みたいいいって感じでしたwお疲れ様です!!! (2017年1月26日 19時) (レス) id: 562b9f267d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:世桜 | 作成日時:2016年11月17日 20時