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東京に行く前、駅で買い物をしてパフェを食べてる時のこと

伏「なんか視線が…」
『気のせいでしょ』
悟「気のせいじゃないね」

五条の言葉に、Aは周りを見渡した

『あぁ、親衛隊か〜』

「「親衛隊??」」

2人は頭を傾げた

『食べ終わったし行こっか』

会計をして店を出て新幹線乗り場に向かった

「「「虎杖ちゃん〜!!」」」

『あり、なんか増えてる?
親衛隊に…パトロンと…セ○レに』

Aは自身の名を呼んで泣きじゃくる人達を見た

『どうしたの?誰か代表で答えて』
「虎杖Aのファンクラブの者です!!」
『えっファンクラブあったの!?』

Aは唖然とした

「東京に行くなんて寂しいです…
僕は貴女が好きです!!愛してます!!」

『好き…?愛して…?』

Aはその場にいた男、全員に…友達から・セ○レから脱却をと告白され手紙を渡された

『いま告白された!?』

驚いて思わず五条達に聞いてしまった

悟「されたね」
伏「……」

『ええ…えっとごめんなさい』

「遠恋でもかまいません!!
それとも好きな人がいるんですか!?
まさか、そこの無愛想な黒髪…それで東京…」

男達は一斉に伏黒を見た

『あっそれはない
天地が逆さまになっても空気読めない面白みない男だけは死んでも嫌』

悟「またバッサリ言ったね
とりあえず恵、うん…がんば」

伏「だから違います」
悟「恵はつまんないね面白みがないよ」
伏「……」イラッ

『あのーみんなが嫌とかじゃなくて…
みんなも伏黒も純粋にセ○レとかワンナイトならともかく、付き合いたいタイプじゃないんですよね〜;
ちなみに先輩とか大人はありだけど同期同校とは×××(ピー)しません』

「友達からでも!!」
『え〜…好きな人がいるから無理です!!』
「好きな人?」

周りの男達は五条達を見つめた

『わっ私は先生が好きなんです!!
諦めてください!!』

悟「え…」

Aは勢いで嘘ついて五条に抱きついた

『私はミステリアスな人がタイプで好きなんです(嘘)!!』

「Aちゃんの気持ちは分かりました…
そこの…まぁいいや彼女を泣かせたら許しませんから!!」

男達はAに1輪の花を渡した

「Aちゃんが東京に行く情報が回ってきたから、みんな見送りたかったから集まったんです」

『みんな…!!』

「最後だし気持ちを伝えたかったのは分かってください!!
泣かせたくて困らせたかった訳じゃありませんので…」

『ありがと
行ってくるね!!』

そう言ってベルの合図でA達は新幹線に乗り込んだ

・→←3話 自分の為に



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作者名:卯月 | 作成日時:2022年7月6日 16時

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