五条悟と気ままな器の少女は最強(虎杖悠仁成り代わり) (ページ14)

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『責任…?』

Aは伏黒をジッと見つめた

伏｢??｣
五｢なに?まさかのまさかだったりする?｣

五条はニヤツキながら伏黒をみた

『こんな空気読めない男は絶対いや!!
喪中に病院にまで押しかけてきて宿儺の指よこせって上から目線の偉そうに言う無神経な奴、天地がヒックリ返ってランパダ踊っても嫌!!』

大体さ紙切れ1枚で結婚できる世の中もおかしいよね

｢｢……｣｣

五｢メッチャ嫌われてるじゃん
初対面だよね?何したの?｣

伏｢……｣

『ワンナイぐらいが丁度いいよ
でも結婚はしたい』

悟｢高校生だよね?｣

『初対面で宿儺の指が…呪いが…とか言う変人の周りには変人が集まるっていうことは分かった
喪中だしすることあるから帰る』

Aは歩きだしたが肩を掴まれ止められた

五｢帰らないで
てか僕は変人じゃないから｣

Aは五条を見つめながら五条の周りを一周した

五｢なに…?｣

『身長191㎝～192㎝
体重･スリーサイズは…』

Aはどう当たってる?と首を傾げた

五｢正解
パッと見だけでスゴいね｣

『目隠してても素顔はイケメンって相場は決まってるよね
でも案外、学生の時はガラ悪かったりして
今夜ヒマ?アタシと1発やんない?』

五｢…だから帰らず待って｣
『なに?』
五｢んー?｣

ずいっと五条の顔が近くなりAは思わず上半身を反らした

『見えてるから目隠ししてるんだろうけど、あえて聞く見えてるの?』

五｢ははっ本当だ混じってるよウケる｣

普通に笑いながら言ってるが、そんな状況じゃないよね…

五｢体に異常は?｣
『特に…いや服がなくてスースーして寒い』

自分の体を見ても服がなく寒いだけで特に違和感はなかった

五｢ははっ確かに異常だ
宿儺と代われるかい?｣

『スクナ?指の?』
五｢そう君が喰った呪いだよ｣
『多分できるよ
けど聞いてみないと…』

不確かな確証だが何故か出来るような気がした

五｢じゃあ10秒だ
10秒たったら戻っておいで｣

『えぇ…』

五条さん?は長い足を開きストレッチがてら準備体操を始めた

五｢大丈夫
僕、最強だから｣

五条はニヤッと口の端をつりあげたのを見てAはふっと目を閉じた

(宿儺さん…)

思わず心の中でそう問いかけると声がした

『ねぇ15秒にしろだって
女は胸が飛び邪魔だから変わったら男になるって』

五条は彼女の胸を見た

五｢あぁ…男って大丈夫なの?｣

無言で頷いた

五｢じゃあ15秒だ
15秒で戻っておいで｣

体の主導権を渡すのは少し怖いが戻れるという自信もあった