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街に出れば
すでにあたりは夕焼け色
ん。といつのまにか繋がれた手。
優しく握り返せば
振り向いた優斗が笑いかけてくる
『あ、ここ。』
「懐かしくね？」
そこは小学生くらいの時に
家族でよくいってたフレンチレストラン。
『久しぶり、ここのご飯好きだった』
「んね、俺もさひさびさに食べたいなと思って」
優斗に手を引かれて
お店にはいれば
子供の時とはまた違った
気持ちになって落ち着かない。
.
「ね、俺らさ
ずっと一緒に育ってきたじゃん。」
『うん。』
メイン料理が終わって
デザートのアイスを待っていれば
急に目を逸らしながら
話し始めた優斗
「うちって結構家族仲良いし
Aとも、こうやって
家族なのに友達以上の関係でもありみたいな。
とりあえず、すげー大事なの。
家族みんな。
だから。
俺はこれを壊したくないって
思ってる。」
『うん』
それはきっと。
これからも兄弟として
仲良くしていく。という意味で。
私も同意した以上は
これからも仲の良い家族でいる
ことを選んだってわけで。
"お待たせしました"
と運ばれてきた
アイスが
口に含まれる前に
お皿の上で少しずつ溶けていく。
「A？？」
『んえ？？』
「大丈夫？？？」
『うん、なんで？？』
精一杯の笑顔で
『このアイス
めちゃくちゃ美味しいね』
といったら
「んね、めっちゃうまい」
と、また優斗も笑顔で言った。
.
そろそろ完結になります！！
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ちゅっきー(プロフ) - ななさん» ありがとうございます！コメントいただいて私も久々に読み返してしまいました^ - ^ぜひ他の作品も読んでいただけたら嬉しいです^ - ^ (2019年10月3日 1時) (
レス) id: c0a7664ca3 (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - この作品が大好きで、何回も見にきてます素敵な作品です！！^_^ (2019年10月3日 0時) (レス) id: 84697d973f (このIDを非表示/違反報告)
ちゅっきー(プロフ) - ななさん» コメントありがとうございます！わ〜嬉しいです(〃艸〃)しばらくはコンスタントに更新しようと思ってますので^ - ^最後までお楽しみいただけたらと思います！！ (2019年6月24日 12時) (レス) id: c0a7664ca3 (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - ほんとあの、、すきすぎますほんと、、、更新めちゃめちゃ楽しみです( p_q) (2019年6月24日 3時) (レス) id: 84697d973f (このIDを非表示/違反報告)
ちゅっきー(プロフ) - きょんさん» よかったですヽ(^o^)そろそろラストスパートになりそうですが、楽しんでいただけたら嬉しいです！！ (2019年6月24日 0時) (レス) id: c0a7664ca3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゅっきー
| 作成日時：2019年6月13日 19時
