スクールライフ5 ページ6
「ナハハハ！馬子にも衣装だなー」
「うるさい。」
文化祭当日
おそ松は、自分の教室の出し物をせずに
遊びに来ていた
しかし、来てからずっと笑ってはニヤニヤしてる
「トト子ちゃんの所行けば？」
「いやー、それがトト子ちゃん、
ミスコンに出たらしくて」
「さすがです」
私も午後からは交代だし、
他のクラスとかに行こうかな
「なあ、良かったらお兄ちゃんが、
このあと一緒に回ってあげてもいいけど？」
「別にいいよ」
「はぁ！？何で！？」
「何でって、色んなところ回るよ？
他の兄弟のところとか」
「あー、はいはい。なら、いいや」
やっぱり、嫌なのか
だから断ったのに
おそ松は、私の言葉が気に食わなかったのか
膨れた顔で他の女子に声をかけていた
「あの、注文いいっすか？」
「は、はーい！」
もうおそ松なんて知らない！
自分の仕事に集中しなきゃ
「もう一度確認します。コーヒー2つに
シュークリームとモンブランですね」
てか、男子二人で可愛いもの食べるのか
こういうのトト子ちゃんと食べたいなー、なんてね
「お姉さん、すごく可愛いね！」
「あ、私ですか！？！？」
「そうだよ〜。フワフワして俺好きだなー」
「何ナンパしてんだよ」
「別にいいだろー」
人生初のナンパ？と言っていいものなのか？
それかお世辞？この人達、タラシとか？
普段かわいいとか言われないから、
思考停止しかけている
「ね、連絡先貰っていい？」
「まず名前も知らんだろ」
「そっか！！名前なんて言うの？」
「あ、えっと」
「A」
「へー、Aちゃんていうのか！可愛い！
で、お前誰？」
私の名前を呼んだ彼を見た
正直ビックリした
いつもは名字もあまり呼ばない彼が
名前で呼んだから
「おそ、松」
「俺、一応のこいつの彼氏。
悪いけどほか当たってくんない？」
「まさかの彼氏かよ。
まあ、こんなに可愛かったら普通いるよな」
「そういうわけだから。あ、岡田！
こいつ借りてくなー」
「え、中野を！？ダメだよ！
うちの看板娘みたいなもんだぞ！？」
あ、そうだったのか。初耳
てか、不覚にもおそ松にキュンとした
目がマジだったから
かっこいい所もあるんだね
「岡田、実はさ」
おそ松は岡田君の耳元で何かを話した
すると、岡田君は顔を真っ赤にして私にこう言った
「中野。まぁ、頑張れよ」
何言ったの、おそ松
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永遠に松ガール - 木乃狐@さん» いえいえ！！こちらこそ、見て下さってありがとうございます！ (2019年3月31日 10時) (
レス) id: 00b3b12e69 (このIDを非表示/違反報告)
木乃狐@(プロフ) - ちょうど映画を見て探していたので、とても嬉しいです！！ありがとうございます (2019年3月30日 15時) (レス) id: edef6b2d86 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美咲 | 作成日時：2019年3月24日 1時
