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私は急いで瑠衣のプレゼントを買って
家に帰った
「たっだいま〜！！！」
あれ？瑠衣帰ってない？
いつもは私よりも早く帰ってるのに
「まぁいいか！準備しよっと！」
私は部屋の飾り付けと
慣れない料理を作っていた
「しっかし、誕生日にしては遅いなぁ」
私は不思議に思った
いつもは私より早いのに
今日は友達と遊んでたり？
「んー」
私は部屋の窓から外を見た。
「え！」
そこには瑠衣と可愛い女の子が
一緒にいるところだった
「まじか！瑠衣の彼女かなぁ(笑)」
なーんて思ったりして
―――ガチャ
瑠衣「ただいまー」
「おかえり！瑠衣！誕生日会しよー！」
瑠衣「遅くなってごめんね姉ちゃんありがとう！」
中学時代から瑠衣とは一緒にいる。
私にとって欠かせない存在だもん
「はい！プレゼント！」
瑠衣「え！スマホ！」
「そう！しかも最新機種」
瑠衣はスマホを持っていなかったのだ
高校生にしてはかなり珍しい
瑠衣「まじか！嬉しい！ありがとう！」
「いえいえ！」
あまりにも瑠衣が喜んでくれたから私も嬉しい
「そういえばさっき女の子といたでしょ！彼女かな？」
瑠衣「見てたの？」
「あ…ごめんね？たまたま見ちゃって」
やば、瑠衣怒るかな…
年頃だからほっといて欲しいのかも…
瑠衣「彼女じゃないよ、ただ告られてただけ」
「え？！」
瑠衣、モテるんだ…ふーん
瑠衣「…姉ちゃん嫉妬した？」
「え？」
瑠衣「俺、好きな人としか付き合わないよ？」
「…瑠衣？」
瑠衣「姉ちゃん…いや雛…」
ﾄﾞｷｯ
「な、名前…」
瑠衣が私に近づく
瑠衣「…好きだ」
瑠衣「ずっと好きだった」
どんどん迫られて
壁に寄せられて、手を握られた
「…！//」
いつから瑠衣はこんなにかっこよくなったの？
瑠衣「姉弟なんてやめよう…」
ずっと一緒にいた
たった1人の弟、なのに
抵抗する事が出来なかった。
私は瑠衣に
キスされた。
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琴音 - めちゃくちゃキュンキュンしました！ありがとうございました🙇 (2022年4月22日 18時) (
レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
セピカ - ドSイケメン降ってこないかな〜 (2020年7月19日 2時) (レス) id: 5c8a430d1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セピ
| 作成日時：2020年5月20日 2時
