KZ×コナン

【奇妙な高校生生活】 ページ35

《コナン》

げっ……。
園子の野郎、思いっ切りストレートに、呼んでやがる…
おいおい、冗談じゃねーぜ。

オマケに、坊やは無いだろ………。


「 あの、僕達に何か用ですか？ 」

自信満々そうな奴が、１人出てきた。
にしても…坊や発言には突っ込まないのな。

「 そうよっ！ちょっと話したいと、思ってたのよ〜 」

そう言った瞬間、此奴らは小声で話し始めたが、丸聞こえである。

「 おい、なんで俺らが女性に呼び出しくらうんだよ？ 」

「 まずは、女性を先輩に直せ。それからだな 」

「 僕ら、変な事したっけ？ 」

「 いやっ断言するが、断じてして「 何時もしてるでしょ 」……美門っっ〜〜！ 」

「 もう、若武落ち着きなさいよ 」

おっ、女子も居んのか。
偉い偉い…男子にも怯む事なく、ちゃんと意見を言っていて。←

「 えっとー。僕達、悪い事でもしたんですか…？ 」

あーそう思うよな。
話があるって、先輩からの(怒りの)呼び出しのまんまだし。
ったく…。

「 いや、君達は悪い事してないぞ？園子君が、気になるって言っただけさ 」

「 うん、そうなのよ。園子が、見たいって言っただけなの 」

「 悪いな、勘違いさせて 」

と、俺らがワォローしてやったら、やっと笑顔になった。
うんうん、よかったな←



「 取り敢えず、自己紹介しないのー？ 」

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