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「イジェノ〜幼馴染だからって頭触ろうとしちゃダメでしょ〜？」
「あっそっか、心が広くて有名なナジェミンて実は心が狭いんだもんね」
「Aの幼馴染って事で今まで多めに見てたけど今回ばかりは頭きた」
ナナとジェノのいつも通り？の言い合いは、2人の間に座る私を介して繰り広げられていた。するとなにやら視線を感じて目線をずらすと向かいに座るドンヒョクとバチっと目が合う
「久しぶり」
『…………その節はどうも』
冷たい態度をとる私を見るなり盛大なため息を吐いたドンヒョクは、あの日の事を語りだした
なんでも私とナナが喧嘩をしたあの後、たまたま合流した4人はこの居酒屋でミーティングをしたそうな。そこで私が見たと言う宝石店での2人は勘違いという事をナナから聞かされて、我慢できずに気付くと私に会いに来てしまってたらしい
私の家に向かう途中に例のイタリアンの店の前を通りがかり、中を覗くとジョンウさんと食事をする私が目に入った事によって勢い余ってガラスに張り付いてしまった、と続けざまに話す彼は、話に一区切りつけると急に話題を変えてきた
「あれ、そう言えばA達ってもう付き合って7年目？」
『うん、そうだよ』
「まじ？！俺歳とりたくないよ〜」
そう言ってお酒をグビグビと飲み干すドンヒョクは、誰がどう見ても歳をとったように見える。
けど、「戻りてぇなぁ…」と言いながら遠くを見つめだした彼は大学で過ごしたあの日々を思い出しているようで、少し切なくなった
「ジェミナは嫉妬深いんだよ、もっと堂々としろってば」
「課長さんには分かんないよ、こんな世界一可愛い生物と付き合う俺の気持ちなんて」
「おい、バカにしてんのか？」
ロンジュンとナナが会話をするのを横目に急に我に返ったドンヒョクが私の耳元に顔を近付けた
「なぁジョンウヒョン元気？またご飯ご馳走してもらおうよ」
『えぇ〜私はもういいから2人で行きなよ』
「だって俺と2人はやだって言うんだもん。だからAをダシにして…「何の話かな？」
ジョンウさんといつ連絡先を交換したのか、という疑問を抱いた私の肩には細くて綺麗な指が置かれていて、その手によって後ろに引っ張られた私はまるでドンヒョクから引き剥がされたみたいだった
「A、ドンヒョクと顔近づけすぎ」
ドンヒョクを全力で威嚇するナナに軽く抱きしめられる形になった私は、少し顔が火照っているようだった
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run(プロフ) - hkrさん» ありがとうございます（ ; ; ）途中作品が消えてしまってご迷惑をおかけしました（ ; ; ）大学編楽しみにしててください♡ (2022年11月29日 10時) (
レス) id: 8f6ebbdacb (このIDを非表示/違反報告)
run(プロフ) - ephemeral7287さん» 楽しみにしててくれてありがとうございます♡大学編間も無く始まりますので少々お待ちを〜♡ (2022年11月29日 10時) (レス) id: 8f6ebbdacb (このIDを非表示/違反報告)
run(プロフ) - wakaさん» わーい♡コメントいつもありがとうございます！大学編楽しみに待ってて下さい♡ (2022年11月29日 10時) (レス) id: 8f6ebbdacb (このIDを非表示/違反報告)
run(プロフ) - まゆえまさん» うわお嬉しいお言葉♡ありがとうございます！大学編準備中ですので少々お待ちくださいね♡ (2022年11月29日 10時) (レス) id: 8f6ebbdacb (このIDを非表示/違反報告)
hkr(プロフ) - 完結おめでとうございます！そして、大学編楽しみにしてます🤍 これからも更新頑張ってください！！ (2022年11月29日 1時) (レス) @page41 id: fcc5d5eeb6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：run | 作成日時：2022年11月18日 14時
