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AM5:30 ppppppp____カチッ…
目覚ましを止めて最初に感じたのは
やっと月曜日を迎えられた安堵に近い感情
寝室を出てリビングに向かうと、一昨日ナナが直前まで握りしめていたクイックルワイパーがフローリングの上で無造作に転がっていた
あれから私は何も考えたくなくて、日曜日は撮り溜めていたドラマを一気見するべくソファの上から一歩も動かずテレビと睨めっこ決め込んだ
ジョンウさんがハマってるドラマだったから期待はしていなかったけどやっぱり予想通り面白くなくて、特に主人公の王様が不器用ながらに初恋を実らせようとするその姿はなんとも見るに耐えない物があった
カーテンを開け、その足で洗面所に向かって顔を洗う
いつもならとんでもなく憂鬱なこの曜日がこんなにも待ち遠しく思った事があっただろうか
そそくさと会社に行く準備をして水を3口ほど飲んだ後はチョコレートを一口だけ頬張って自分の家を後にした
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会社に着くと作業服を着たお兄さんがロビーを掃除していた事からだいぶ早く出社してしまったな、なんて思いながら自分の部署がある階へと向かうべくエレベーターに飛び乗った。何も急ぐ事はないのに自分の部署の階に着くなり、やっぱり私は【開】のボタンを連打してしまう
早歩きで自分のデスクへ向かって椅子に腰かけるなり直ぐパソコンを起動させた
こうなったらとことん仕事を頑張ろうかな
今まで手を抜いて業務に取り組んでいた訳では無いけれど、これからはもっと高みを目指してみるのもアリかもしれない。今日あたりユウタ部長に新しいプロジェクトでも提案してみようかな、なんて。
何かを誤魔化す様に仕事の事を考える私は、ナナの事やこれからの人生その物すら考える隙を与えないように必死だった
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「えっ…………信じられない人がこんな早くに……」
コーヒーメーカーのある場所から声が聞こえて、完全に油断していた私の肩は大きく縦に動いてしまう
『びっくりしたぁ…』
情けない声を出した私の方へゆっくり近付いてくる彼は、そのスタイルの良さと可愛らしい顔立ちがより際立つ黒のスーツを着こなしていた
「ジョンウさん…おはようございます』
そう声をかければイカつい顔をしながら低い声で、「おはよう」と言うものだから
やっぱり全然似てないじゃん。と思う事でいつも通りの平日を過ごしている感覚に酔いしれた
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run(プロフ) - hkrさん» ありがとうございます（ ; ; ）途中作品が消えてしまってご迷惑をおかけしました（ ; ; ）大学編楽しみにしててください♡ (2022年11月29日 10時) (
レス) id: 8f6ebbdacb (このIDを非表示/違反報告)
run(プロフ) - ephemeral7287さん» 楽しみにしててくれてありがとうございます♡大学編間も無く始まりますので少々お待ちを〜♡ (2022年11月29日 10時) (レス) id: 8f6ebbdacb (このIDを非表示/違反報告)
run(プロフ) - wakaさん» わーい♡コメントいつもありがとうございます！大学編楽しみに待ってて下さい♡ (2022年11月29日 10時) (レス) id: 8f6ebbdacb (このIDを非表示/違反報告)
run(プロフ) - まゆえまさん» うわお嬉しいお言葉♡ありがとうございます！大学編準備中ですので少々お待ちくださいね♡ (2022年11月29日 10時) (レス) id: 8f6ebbdacb (このIDを非表示/違反報告)
hkr(プロフ) - 完結おめでとうございます！そして、大学編楽しみにしてます🤍 これからも更新頑張ってください！！ (2022年11月29日 1時) (レス) @page41 id: fcc5d5eeb6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：run | 作成日時：2022年11月18日 14時
