壊れかけの呪術師は報われない

37話　集合 ページ14

あの馬鹿に対して私はなんて答えるべきか

私はあいつのことをなんて考えていた？

私はあいつのことを悪友だとは思っている

だが友達としての好意なのかもしれない

だが私には好意というものがわからない



「あいからわず凄いね。さすが私の義いとこだよ。敵の結界に干渉し五条悟の力を借りて一般人だけ出すとは」

「やはり隠姉さんは五条悟とのコンビネーションが抜群ですね」

「冥お姉様に比べたらそんなことはありませんよ。ういと冥お姉様と私は義従姉妹だけでなく雇用関係でもあるんですからね」

「そういうところすきよ。あなたもよくわかってるじゃない」

「流石姉様と隠姉さんですね」

「そーや、帳に干渉して五条先生の能力を使ったってどういうこと？後、いとこなの？」

そういや、悠仁には何もいってなかった

「説明してなかったね。私達と隠は叔母の結婚によりなった義理のいとこで中学生からの付き合いになる」

「隠姉さんは姉様が認める呪術師界最強の結界術の使い手なのでこれぐらいの雑魚の結界なんて楽勝に干渉できます。但し、術者である隠姉さんが干渉する結界内にいる間という条件付きですが。
後、隠姉さんは五条悟の瞬間移動を借りてその力を帳に流し込み、書き換え外に一般人だけを逃がしたわけです」

「そういや、五条先生も結界術においては隠先生に負けるっていってた……」

五条悟は確かに負けるな、それには

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