幼馴染 ページ34
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翌日。
『おはようございます！』
「あ、Aちゃんおはよ！」
『ラウールくんおはよ、よろしくね』
よろしく！と握手を求めてくるラウールくんは無邪気で可愛い。
「おはよAちゃん！」
『麗奈さん、よろしくお願いします！』
「さーて、とりあえずこれに着替えてきてくれる？」
手渡されたのは白シャツとエプロン、そして黒のスラックス。
「更衣室あっちね！」
袖を通すとピッタリで、特に採寸とかしてないのに麗奈さん凄いなぁ、と思いながら着替える。
荷物を教えてもらったロッカーにしまって声を掛ける。
『着替えました』
「うわ、Aちゃん似合ってる！」
ラウールくんがぱちぱち、と拍手してくれる。
「じゃあこっち来て！まずこれ、メニューね？」
広げられたメニューは、軽食からオムライス、サンドイッチ、パスタ、ドリンクなど多岐にわたる。
『おいしそ…』
「ふふ、でしょー？私の自慢のメニュー達なの！これ全部覚えてもらうね？」
これ全部…でも、美味しそうだからすぐに覚えられそう。
「それからこれで注文取ってきてもらうんだけど、」
そう言いながらオーダー伝票の書き方を教わる。
開店まであと30分。
「おはようございます」
店に入ってくる男性が一人。
「舘さんおはよう！」
「あ、涼太！仕込みしちゃってくれる？」
「そのつもり…って、あれ、もしかしてAちゃん？」
『あ、はい、えっと』
「宮舘涼太です。姉に駆り出されて、キッチンやってます、あと…」
翔太とは幼馴染だから、翔太からも姉からも話聞いてて、と付け加える彼。
「ちょ、涼太…」
麗奈さんが怪訝な顔で彼を静止する。
「…ごめんデリカシーなかったね」
『…大丈夫です！』
「何はともあれ、よろしくね」
『よろしくお願いします』
ふ、と笑顔を向けてくれた涼太さんはすごく優しそう。
翔太くんの名前が出るのは複雑だけど、優しそうな人達で良かった。
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momo(プロフ) - うな！さん» そう言っていただけると執筆意欲が湧きます🫶ありがとうございます！！！ (6月6日 21時) (
レス) id: b42494bf86 (このIDを非表示/違反報告)
うな！ - マジで最高すぎます！！！！続きが楽しみすぎる…！ (6月6日 18時) (レス) @page18 id: 4785f44992 (このIDを非表示/違反報告)
momo(プロフ) - さーちゃんさん» ありがとうございます(><)探り探りではありますが、もっとキュンキュンして貰えるように頑張ります🥰 (6月6日 12時) (レス) id: b42494bf86 (このIDを非表示/違反報告)
さーちゃん(プロフ) - キュンキュンします😍更新楽しみです😊 (6月6日 11時) (レス) id: 645033c6ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：momo | 作成日時：2023年6月5日 2時
