地味なヘアメイクさん＿の素顔は？

歌うのが怖いんです。　過去編２ ページ18

ASide
『友達の意味なんか俺は知らないけど、もしもこれがそうじゃないならいらないや、もう知らないや青春の日々なんかどんなかは知らないけど、もしもこれが違うのならもういらないや
もう知らないでいいや。

「俺達は友達」なんて１言も言わずに当たり前過ぎてこっぱずかし過ぎてでもこの機会に「お前ら友達」〜〜♪』

『フゥーってなんで祐希と健太は泣いてんのよ笑笑』

祐希「ヒクッヒクッそのAのう、歌めっちゃよかった！༎ຶ‿༎ຶ」

健太「もう将来歌手になれ！(泣)」

『な、なれるかな？笑笑』

祐健「「なれる！」」

『ありがと！笑笑』

祐希「Aの歌声ちょーーー落ち着く笑笑」

健太「それな！笑笑」

『よし、戻ります？笑笑』

祐希「Aなんか合ったら、いつでも話してね？」

健太「おう！ホンマに！」

『うん！ありがとね笑笑』

と３人とも教室に戻った。
３人は違うクラスです。

ガラガラ
『・・・』

先「遅い！もう授業中だぞ！」

『・・・』

無視無視！

女1「せんせーアイツはコミュ障だから話せないんですよー笑笑」

男1「それな！笑笑」

うっさい！黙れ！

『・・・』

女２「ほら！無視笑笑」

クラス「爆笑」

てか、なんで先生は何も言わないんですか？
こんなに辛いのに・・
最低だ

キンコンカーコン

女1「おいちょっとこっち来い」

『な、なんですか』

女2「お前さ、いい加減に祐希ちゃんと健太から離れろよ！」

『祐希と健太は友達だから、無理です！』

女3「チッ口答えすんじゃねぇーよ！」

その後、私はまた体をボロボロにされた

それから、どんどんいじめはエスカレート
していった。

でも、私には歌、祐希、健太がいる。

『最近疲れたって言葉よく吐き出すようになったな。いつも走り回ってた馬鹿みたいに毎日笑ってたそうか大人ってそんな簡単な問題も解けないもう戻れない踊れない。君は１人じゃないよって誰か言うけど、それ言ってるお前は側にいる事ができてる〜♪』

はぁこの曲いいなぁ〜！

毎日のように、祐希と健太の前で歌い話し、
その二人の前ではバカみたいに笑ってた。
そんな日がずっと続くと思ってた。









あの地獄な日々が始まるまでは、









誰も予想してなかった事が今から始まる









？？「Aの曲が最後に聞けてよかった」









「不幸な歌声ね！笑笑」









「お前の歌は人殺しだ！笑」









「一生歌うな！」

作者からです→←歌うのが怖いんです。　過去編

ラッキーアイテム

イヤホン

ラッキーメンバー（LDH以外も）

白石麻衣

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す