溺愛シンドローム。【まふまふ】

6匹目 ページ6

Aside


「ねえねえ、Aちゃん〜」


カフェに入ってわたしはココア。
まふくんはコーヒーを頼んで喋っている。




目の前に座るまふくんが少し真剣な顔で話しかけてきた。





『ん？？』







「僕ね、ウサギさんなの。だから寂しいとしんじゃうので定期的にAちゃんを補給したいのです。」





なんて、頭のおかしい発言をするまふくん。
なに…私の補給って………





『…ごめん、真剣に何言ってるの？？』





「だから！Aちゃんを補給するんです！！寂しいとしんじゃう！！ぴえん！」





『…高身長派手髪イケメンが言うと面白いね。』





「冷静な分析やめて。」






真顔でそう答えるまふくん。ちょっと面白い。






そういや…







『ウサギって万年発i情i期なんでしょ？』





「それもせいかーい！いっつもAちゃんをﾋﾟｰとかﾋﾟｰしたいし………なんなら家にこのまま連れて帰りたいし」



口が滑るように喋るまふくん。


ほんとに頭がおかしい。






『待って黙って恥ずかしい』








「んふふっ、照れてるAちゃんかわいいね、僕と結婚しない？？？」





『段階を踏んでください。』

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