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「あ、ここで大丈夫です。ありがとうございました。」

「あ、ちょ紫耀くん…!」





見るからに高そうなタワーマンションの前でタクシーが止まる。
万札を1枚置いてお釣りは大丈夫です、なんて言って私の腕を引く紫耀くんは本物の王子様だ。






どこぞの少女漫画なのだろうか。






「紫耀くん、週刊誌とかに撮られたら…」

「Aちゃんとなら良いよ。寧ろ本望だから。」






エレベーターに乗り込み、紫耀くんが私の頭を撫でる。
赤くなった顔を必死に隠そうとすれば紫耀くんは楽しそうに笑うだけで。







「…俺、あの子とは付き合ってないよ。2人でご飯も行ったこと無いから。」

「え?」






腕を引かれて紫耀くんの部屋に連れ込まれる。
ズンズンと進んでいく紫耀くんに置いてかれないように小さく挨拶をして靴を脱いで彼の背中を追った。






リビングであろう部屋に入ると足を止めた紫耀くん
やけに真剣な顔付きで何を言われるのかと心臓が早まる。





それは、私がずっと憧れてた言葉で。






「Aちゃんが好きです。俺と付き合ってください。」

「ぇ…わ、たし?」






真っ直ぐ私を見つめる紫耀くん
その瞳に嘘偽りなんて無いことは見て分かった。







「あ、の私…も好きです。」






小さく息を吸って彼を見詰める。




紫耀くんの真っ直ぐな言葉には真っ直ぐ返すしかなかった。






______________



もうすぐおわりがけです✉️
新作何にしようかと考えてます

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設定タグ:平野紫耀 , King&Prince
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みぬん(プロフ) - えりりんさん» こちらこそありがとうございます〜!!そうですそうです!✊🏻🎶 (2022年12月16日 4時) (レス) @page29 id: 0a03b8864b (このIDを非表示/違反報告)
えりりん(プロフ) - リクエスト書いてくださりありがとうございます(ㅍ_ㅍ)命日はキンプる。のやつですよね? (2022年12月10日 1時) (レス) @page24 id: 913607edb0 (このIDを非表示/違反報告)
みぬん(プロフ) - えりりんさん» リクエストありがとうございます🥲!めちゃくちゃ良すぎて早速書かせて頂きますね( т т ) (2022年12月6日 19時) (レス) id: 0a03b8864b (このIDを非表示/違反報告)
えりりん(プロフ) - リクエストいいですか?そのそののレッスン着がGUCCIで紫耀くんとお揃いっていうのはどうでしょうか...? (2022年12月6日 16時) (レス) @page12 id: 913607edb0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みぬん | 作者ホームページ:NO  
作成日時:2022年12月5日 4時

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