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「...紫耀、もうすぐ時間やけど。」
「...うん。」
私たちが見詰めあってる傍に現れた永瀬さん。
不服そうに溜息を零した紫耀くんはぽんぽんと軽く私の頭を撫でて楽屋の方へ戻って行く。
そんな彼のさり気ない行動にもキュンとさせられてしまうのは毒されすぎているな、と小さく心の中で笑う。
残された私と永瀬さん。
気まずさといたたまれなさを感じていると永瀬さんが口を開いた。
「なぁ、園田ちゃん」
「はい？」
「紫耀の事好きなん？」
「...なんでですか」
少し警戒したように問い掛けると別に〜？と緩く笑って壁に凭れ掛かった。その仕草だけでどこかの雑誌の表紙みたいだ。
「紫耀は園田ちゃんの事本気やから、紫耀の未来とかアイドルやからとか考えてんならぶっ飛ばしたろ思って。」
「口わっる...」
思わず出てしまった私のツッコミにおかしそうに笑う彼
何がそんなにツボなのか分からないけどあはは、と愛想笑いをしてみる。
「...しゃーなしやから、俺が恋のキューピットなったるわ。」
「...でも、紫耀くんの未来を潰す訳には」
「紫耀は自分の未来を犠牲にしてでも園田ちゃんと一緒に居たいって思っとるんやで。」
永瀬さんの言葉に言葉が詰まる。
そんなに、紫耀くんは私のことを想ってくれてるのかな。
あの甘い視線と言葉は私の勘違いなんかじゃないのかな。
ダメだってわかってるのに彼の特別になりたい私が居た。
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みぬん(プロフ) - えりりんさん» こちらこそありがとうございます〜！！そうですそうです！✊🏻🎶 (2022年12月16日 4時) (
レス) @page29 id: 0a03b8864b (このIDを非表示/違反報告)
えりりん(プロフ) - リクエスト書いてくださりありがとうございます(ㅍ_ㅍ)命日はキンプる。のやつですよね？ (2022年12月10日 1時) (レス) @page24 id: 913607edb0 (このIDを非表示/違反報告)
みぬん(プロフ) - えりりんさん» リクエストありがとうございます🥲！めちゃくちゃ良すぎて早速書かせて頂きますね( т т ) (2022年12月6日 19時) (レス) id: 0a03b8864b (このIDを非表示/違反報告)
えりりん(プロフ) - リクエストいいですか？そのそののレッスン着がGUCCIで紫耀くんとお揃いっていうのはどうでしょうか...？ (2022年12月6日 16時) (レス) @page12 id: 913607edb0 (このIDを非表示/違反報告)
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