ようこそ令和へ【鬼滅の刃逆トリ】 (ページ24)

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あれ？どこかで見たことあるぞ？ページ24

その日は一日中家で遊んだ

かくれんぼしたり宝探ししたり一緒にご飯作ったりお菓子作ったりと楽しい一日だった

あれから２週間
無事、仕事も復帰した
店長も私も元気にやっている

バイトの時間が終わり帰宅する
すると玄関の前で杏寿郎君と天元君が待っていた

『ただいまーどうしたの？』
煉「む！おかえり！」
天「それがな・・・・」
『？？』

聞くと無一郎君が熱を出したと言う
急いで家に入り部屋に行くと顔を真っ赤にした無一郎君が寝ていた

『顔が赤い・・・実弥君。リビングの引き出しに体温計があるから持ってきてくれる？しのぶちゃんたちは氷枕を』

みんなに指示し無一郎君に声をかける

『無一郎君？大丈夫？聞こえる？』
無「はぁはぁはぁ・・・みなみおねえちゃん？」
『うん。ただいま。天元君、水分取れてるかわかる？』
天「ああ。いつもより少ないがな」
煉「午前中は元気だったんだ。だが、お昼ごろから元気がなく顔も赤くてぐったりしていてな。みんなで布団まで運んで看病してたんだ」
『ありがとう。ご飯は食べれてた？』
小「ああ。いつもどおり食べ切ったぞ」
『そっか。疲れからくる風邪かも。一応病院に・・・・はっ！』

そうだ。
この子たちは異世界から来たんだった！
保険証なんて持っているはずがない！！
どうしようか・・・・
悩んだ末たどり着いたのが・・・・

『もしもし、山本さん？ご無沙汰してます。実は事情があって保険証がない子を預かっているんですが・・・・はい。名前は時透無一郎君、４歳。今日の午前中は元気で午後当たりから顔を真っ赤にしてぐったりしていたそうです。水分はいつもより少なくて・・・お昼は食べ切ったそうです。はい。はい。わかりました。お願いします』

電話を切る
山本さんはおじいちゃんの古くからの知り合いでよくお世話になった人
医者をしていていろんな事情で病院に行けない人を診てくれるやさしいおじいちゃん
御年、８８歳
まだまだ現役です

義「誰にでんわしてたんだ？」
『山本さんって言って私のおじいちゃんの古い知り合いで医者をしているの。きっと直してくれるわ』
蜜「よかったわ！」
カ「これで安心ね」

１時間後山本さんとその奥さんが来てくれた

山「久しぶりだね。みなみちゃん。大きくなって」
山奥「本当に。成人式以来かしら。また美人になって！」
『お久しぶりです。お元気そうでなりよりです。さっそくですが・・・』

部屋に案内し無一郎君の診察をしてもらう