検索窓
今日:28 hit、昨日:28 hit、合計:1,063,274 hit

6-1 ページ40

.



はらはらと舞う桜が
季節の訪れを告げる。



想いと決別した

高校一年生の冬から

1年と少しの月日が過ぎた。



私達はいよいよ

高校最後の一年を迎える。





大吉だったおみくじの効果か、

去年離れてしまった未央とも
再び同じクラスになれた。





ガラッと教室のドアが開き、



あの3人が入ってくる。



クラスの女子達の視線を一点に集めた彼らは

もうそれに慣れてしまったかのように

何も気にせず、自分の席に向かう。






まさか3人とも同じクラスとはね。





「おはよう。A。」



私の席の隣に来てそう声をかけるのは






「おはよう、




廉くん。」

6-2→←6



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (1292 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
2617人がお気に入り
設定タグ:平野紫耀 , 永瀬廉 , 高橋海人
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Kipi | 作成日時:2019年1月7日 9時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。