【歌い手】本当の私は仮面の下...2

第67話 ページ24

Aside





『ただいまぁぁぁぁぁ！！』

う「うるせぇ…ww」

志「テンションおかしいやろw」


あの後何かすぐ退院できると思ったらお腹の傷がまだ塞がってなかったみたいで…実はわかってたけど…言わなかったらめっちゃ怒られたし…なんなんだよ(理不尽)

何か自分でも変わったなって思う。あんなに人を恨んで、憎んでたのにみんなは最後まで私を見捨てないでくれた。本当に感謝しかない

もしかしたら…まだやられるかもしれないけど。みんながいるから、大丈夫。だって私は独りじゃないから





辛くなったら逃げてもいいんだよ。独りで抱え込まなくてもいいんだよ。好きなことをして、逃げればいい

それで立ち直ればちょっとだけ頑張ればいい。少しだけ、少しだけでいい。きっとその少しが自分の大切な何かだから

綺麗事は嫌いだ。だから綺麗事は言わない。自分の大事なものは一生かけても捨てないで。誇りを持って、今を生きろ





そ「Aーー？何してんの？」

ま「あぁ！！そらるさん！ちゃんと見て！誰もそんなねばねばしたラーメン食べませんよっ！！」

天「センラさん、ちょっとこれ食べてみてくださいよ」

セ「あ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”っちぃぃぃ！！手の上に直接のせんといてぇ！！」

『ふふ……ん？……ちょっと待って！！キッチン荒らさないでぇぇぇぇ！』

ま「いやぁ？荒らしてなんか……ﾊﾞﾘｰﾝｯ…あ、皿割れましたね←」

天「まふくんバカじゃんwwwﾌﾞｸﾌﾞｸﾌﾞｸﾌﾞｸ」

セ「天月くんっ！！人のこと言えへんがな！！沸騰しとる！！」

そ「………おかえり、A」

『ふふ…ただいまです！！』


楽しい生活が始まりますっ！！(？)









坂「Aー！！ちょっと来いやぁ！！」

『うぇっ！？何々！？！』

う「お前の部屋片付けてたんだけど…段ボールの中身…これなに？」

『あ…カッター…』

全員「「「カッターァァァァァァァ！？！？！？」」」

志「何で…言わんかったん…？(黒笑)」

『あ、詰んだ()』









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　 ハッピーエンド.fin

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