検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:144,420 hit

第46話 ページ3

センラside









『あっ!うらたん…!………………………ってそんな急いで来んくても待ってますよ?』





一回みんなで合流しようってなって待っていたらうらたんがすごい勢いで走ってきた






う「ッハァッハァッハァこれっ…ッハァ…」



志「…ん?なんやこれ…ハンカチ…?」



坂「うぇ!?うらさん、これ血じゃないん!?」



ま「血!?どうしたんですかうらたさん!?」





みんなが混乱しているとうらたんが言った

























う「__俺がAにあげた、ハンカチ」





天「っえ、ってことは…」



『これ…Aの……?』



う「○▽公園の路地裏に落ちてた、先が丸まってるからきっと腕とかに巻いてたと思う」



坂「…ハンカチ全体が滲む量の血って…貧血なるで…」



そ「………いや、貧血どころじゃねーだろ…」



『っなら早く探さんとっ!路地裏の近くにまだおるかもしれんやん!』





久しぶりに声を荒げた



みんなは無言で頷くと今日何度目か分からないくらい全力で走り出した



みんな普段見ないような顔をしている



それほどAが大切で、救いたいんだろう



今まで助けてられなかった分、これからは何があっても離さない





心の中ではもう充分思いを固めた



あとは見つけて、伝えるだけだ

第47話→←第45話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (190 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
532人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ずっきーにねむいふわふわ(プロフ) - 過去とバッドエンドで泣きまくりました。こんなに感動する小説初めて……。 (2022年12月24日 7時) (レス) @page28 id: f2c96b9d0d (このIDを非表示/違反報告)
天使ちゃん。(プロフ) - 占ツクで初めて泣きました... (2021年2月21日 5時) (レス) id: 9ae00b4df1 (このIDを非表示/違反報告)
- なんか目から何回も水が出てくるんですが何なんですかねこれ、、、、、、なんか止まらないんですけれど、、、?? (2020年10月6日 0時) (レス) id: e91b9a8a8b (このIDを非表示/違反報告)
ピピ(プロフ) - 小説で泣いたの初めてです………… (2019年12月22日 15時) (レス) id: 57f5280136 (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - バッドエンドですごく泣きました! (2019年12月11日 0時) (レス) id: bf10033614 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:.。なな。. | 作成日時:2019年4月20日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。