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「いいのかよ。�睫擇呂修譴如２兇覆鵑�でいいのかよ。」
と涙目で聞いてくる。
「なに言ってるの？伊野尾君がいいの。」
「でも、俺男だから結婚できないよ。」
と不安気に俺に告げた。
「ふふ、知ってるよ。でも結婚したいって思ってるくらい俺のこと好きなんでしょ？」
伊野尾君は俺の胸の中で黙って頷く。
「俺も。結婚したいって思ってるくらい伊野尾君が好き。それでいいじゃない。」
と言って顔を見合わせて、もう一度優しくキスをする。
「誓いのキスね。」
って言ったら
「ばかぎ。」
と返された。相変わらず素直じゃないな。
「ところで、一つ疑問なんだけど、いつ俺に結婚したいなんて言ったの？」
いくら俺でも伊野尾君にプロポーズなんてされてたら覚えてるはずなんだけど。。。
「カレンダーのインタビューで、、、。」
カレンダーのインタビュー。。。？
「数年後のメンバーへのメッセージみたいなやつで。結婚しちゃったね。あ、違う。俺と結婚しちゃったねにするわ。って言った。」
え？インタビュー？えーーー。
「それってさぁ。。。そりゃ伊野尾君のいつものリップサービスだと思うじゃん。」
「俺はすっげー本気だったもん。」
と言って不貞腐れる。もう本当にこの人は。。。
「ま、でもわからないよね。数年後男同士が結婚できる世の中になってるかもしれないし。どうする？ジャニーズ初の同性婚で新聞に載るなんてことになったら。」
「望むところだ。」
そう言って、俺にぎゅって抱きついてきた。
「ふは。」
おれは思わず吹き出してしまう。
まだ、君の望む伊野尾性を残してあげられるかはわからないけど。近い未来、もしかしたらそんな未来があるかもしれないし、先のことなんてわからない。だから、今はたっぷり君のことを愛したいって思うんだ。
きっとこの先、永遠を誓える未来を信じて。。。
end
作中に出てくるインタビューの話は本当です。伊野尾さんがなにを思ってあんなふうにインタビューで答えたのかはわかりませんが。。。結婚しちゃったね、あ、違う、俺と結婚しちゃったねっていうところに何だか切なさを感じてしまいました。実際のところは伊野尾さんお得意の冗談なのかもしれませんが。。。でも仲のいい友達が結婚してしまったら嬉しいけど寂しいって感情が起こることってあるよなとも思います。作者としては本当にこのお二人が結婚してくれたら、祝杯をあげるんですけどね(笑)
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作者名：choco | 作成日時：2023年1月25日 11時
