ハグ1 ページ36
�睫擇気鵑離薀献�を聴いて妄想したお話。�睫擇気鵑醗北酥�さん付き合ってません。
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とある日の収録。ちょっと早めに着いた俺。楽屋に入るともう伊野尾君が来ていた。
「ちぃーす。今日早いね。」
「あ、うん。前の仕事早く終わって。やることないからちょい早めに来ちゃった。」
「そっか。」
上着を脱いで楽屋の椅子に座る。
するとトコトコと俺の前にやってくる伊野尾君。
「うん？え？」
いきなり抱きしめられた。
「え？は？なに？伊野尾さん？」
「頑張ってる�睫擇砲緩�美。」
「いや、俺別に頑張ってなんかないけど。」
「いいんだよ。そこは頑張ってることにしとけ。酒だって毎日飲んでたの最近じゃ我慢してんだろ。ブログだって毎日投稿して、1ヶ月以上頑張ってんじゃん。」
「ってかご褒美って。」
「っんだよ。俺のハグじゃご褒美にならねぇのかよ。」
と不貞腐れる。ってか俺のことよくそんなに見てんなって感心する。忙しいのに。俺のラジオとか、ブログとかチェックしてくれてんだ。それを知って少し嬉しくなる。
「ふは。はいはい。なりますなります。ってか俺よりよっぽど伊野尾君の方が頑張ってると思うけど。」
「そ？」
「ドラマの撮影だってあるし。今忙しいんじゃない？」
「じゃ、俺にもご褒美ちょうだい。」
「え？」
「次は�睫擇�らハグして。」
と言われる。ってか自分で言って真っ赤になってるし。全く。なんなんだよ。
「はいよ。分かったよ。」
そう言って椅子から立ち上がって伊野尾君を抱きしめる。ついでに頭も撫でてやる。何だろう？ハグされた時も確かに癒されたけど、伊野尾君をハグしてても癒されるかも。
「ふぇ？」
「いつも頑張ってて偉い伊野尾君にはオプションで頭撫で撫でもつけてあげる。」
「俺はガキか。」
「あれ？違った？」
「ちげーし。」
「じゃ、辞める。」
「ふぇ？辞めなくていい。撫でさせてやる。」
「ふははは。何それ。」
しばらく伊野尾君をハグしながら頭を撫でてあげた。
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作者名：choco | 作成日時：2023年1月25日 11時
