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(atae-side)


777のオープニングが流れるなか、トロッコに乗り込んだ俺は、別のトロッコに乗っている詩を遠くから眺める。



與「ホンマに大丈夫なん?」


伊「熱は下がってるっぽかったけど」





昨日、詩はリハの時に高熱で病院へ運ばれたばかりで。



本当ならドクターストップがかかって、ライブには出られへん予定やった。



でも詩本人が断固拒否して、強引に出ることになって。



…もし無理をしているように見えたら、すぐにステージから下ろそう。



そう決めたものの、今日の昼前にケロっとした顔で帰って来た詩に、此方が拍子抜けして。



実は演技ちゃうかと体温を確かめたけど、しっかりと熱も下がっていた。




末「執念だな」


浦「何がなんでもライブに出てやるっていうね」



笑いつつも、俺等も内心では安心してる。







浦「さ、行くよ」



ゆっくりと、俺等を乗せたトロッコが動き出して。



大きな歓声が耳に届く。





──良かった、


──8人揃って



俺達の初めてのワンマン野外ライブが、巻くを開く。





「「「We can sing a song 風を抱いて1つになろうあの空に clap your hands!」」」



王子と姫の格好をして、まるでパレードの主役になったような気分を味わいながら。



解放感に溢れる野外ライブを楽しむ。





「「真ちゃん!」」


與「簡単に叶うようなワガママは言えるわりに」



トロッコから見下ろすようにファンに手を振れば、返ってくるのは眩しい笑顔。



──やっぱ、好きやなぁ



皆でライブをやること自体も勿論好きやけど。



ファンの皆の笑顔が見れる事が、俺にとって何よりの原動力で。




今日、ここに詩がおらんかったら、悲しむファンもおったやろう。



だからってわけでもないけど。



──8人揃って良かった



さっきも思ったばかりのその言葉を、また内心で繰り返した。

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(プロフ) - 海音さん» ありがとうございます!次章もマイペースに更新していきたいと思っておりますので、またよろしくお願い致します! (2月20日 20時) (レス) id: 37dc25736a (このIDを非表示/違反報告)
海音(プロフ) - 楽しく読ませて頂いてます!すごく面白いです!!次の章も楽しみです!これからも頑張ってください!! (2月19日 23時) (レス) id: 8f38073b2c (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ゆうさん» かなり長かったと思うのですが、ありがとうございます!マイペースな展開と更新になりますが、これからも頑張って参りますので、お付き合い頂ければ嬉しいです! (12月14日 18時) (レス) id: 37dc25736a (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - 最初から一気に読んじゃいました!笑 とっても面白かったです! これからも頑張ってください! (12月14日 16時) (レス) id: 3d09ff0bd0 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - EYさん» ありがとうございます!ゆっくりで良いとお気遣いまでして頂き、本当に嬉しいです。マイペースに頑張って参りますので、これからもよろしくお願い致します! (11月18日 20時) (レス) id: 00727ba42b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2019年11月9日 18時

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