▼ ページ4
岩田剛典side
ガラガラガラ
「涼太〜点滴終わった?」
涼「…」
「涼太?」
涼太の布団を捲ると、泣いてる涼太がいた
ピチャピチャ…ピチャピチャ
「ん?何この音…」
ベッドの周りを見ると
外れている点滴
「!?」
涼「グスン…グスン」
「涼太、点滴外れちゃった?」
涼「グスン…」
昨日は元気だったし、無理もないかな…
亜嵐呼ぶか
亜嵐に連絡したけど
外来で忙しいみたい
ガラガラガラ
臣「涼太、どうした?」
「臣さん、助かりました」
臣「ん、どうした?」
「点滴外しちゃったみたいで
部屋に来たら泣いてて…
多分何も言ってくれないし
点滴やり直したいので、大変かもと」
臣「うん、確かに危ないかもね
俺、見てるから新しいの持ってきて」
「はい、ありがとうございます!」
登坂広臣side
「涼太、点滴どうした?」
涼「…シクシク」
「ん?
具合、悪くなっちゃったかな?」
涼「お熱なぁい」
「熱?そうだね、、
でも熱出てるんだよ」
涼「いやぁなの…シクシク」
「そうだよね、嫌だよね
だけど、点滴したら
お熱下がるかもしれないから
頑張ろう?」
涼「ぅぅ…やだぁ(泣)」
ガラガラガラ
岩「持ってきました!」
「俺、見とくからやって?」
岩「はい!」
岩「涼太、少し冷たいよ。」
涼「やっ!…やめてぇグスン」
岩「あっ、涼太動かないで!」
「涼太、良い子だから。頑張ろう?」
涼「いやぁだぁ!(泣)」
「しょうがない…
ナースコールでバンド貰って」
岩「はい!」
プー
岩《すみません、バンド
持ってきてください!
おむつもお願いします!》
ナ《わかりました!》
直ぐにナースが来て
俺と岩ちゃんの二人がかりで
涼太とベッドを繋ぐ
点滴が終わるまで、動けないから
おむつを着け
もう一度点滴を打ち直す
まだ、動こうともがき続けてるけど
さすがに抑えられてて動けない
涼「おむつイヤぁだぁ(泣)」
「ごめんね、点滴
終わるまでだから我慢して」
涼「…ふぇ(泣)」
「先生、涼太の点滴終わるまで
一緒にいてあげるからね」
涼「グスングスン、イヤなのぉ…」
474人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
愛美(プロフ) - おもしろかったです! (2021年2月28日 22時) (レス) id: 2ed2e4a9f2 (このIDを非表示/違反報告)
彰人 - 良いお話^_^ (2020年1月20日 20時) (レス) id: 8f8a8efb39 (このIDを非表示/違反報告)
Sora(プロフ) - dreamersのパスワード教えていただけませんか (2019年9月20日 16時) (レス) id: a3adef9886 (このIDを非表示/違反報告)
月島蛍(プロフ) - なるぼど 他の作品も頑張ってください! (2019年8月4日 0時) (レス) id: 29e6dcfecd (このIDを非表示/違反報告)
lolww(プロフ) - ゆうさん» 返信遅くなりすみません。大した、医療用語使えてないですが、有難いです!これからもよろしくお願いします! (2019年8月3日 13時) (レス) id: c2d7f9cc31 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:lolww | 作成日時:2019年2月4日 23時