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(sueyoshi-side)
詩との事があった翌日、笑顔でレッスン室にやって来たソイツは合格を貰ったと言っていて。
宇「凄い！やるじゃん！」
本人以上に喜んでる宇野と、照れたようにはにかむ詩に、こっちまで口角が上がってしまう。
浦「じゃあ、今日からは一緒に練習だな。頑張ろう」
「うん。今までバラバラだった分、もっともっと距離を縮められたら良いな」
詩が言えば、西島が目を輝かせる。
西「じゃあ、飯行こうぜ！」
日「そういや、行ったことなかったか」
宇「えー、まあ…今日から自由登校日だから良いけどさ」
「嘘っ、そうだっけ？」
宇「そうだよっ、このサボり魔がー！成績いいからってテスト休みやがってー！」
いつの間にか、じゃれあい始めた女子二人を直也くんが宥めて。
浦「じゃあ、近くの定食屋で大丈夫？」
宇「私達昨日もそこ行ったんだけど！」
「私は別にいーよ」
詩が頷けば宇野も渋々と了承して、西島と日高も乗り気みたいで。
「秀太も行くよね？」
末「ん」
笑顔で聞かれて頷けば、皆が驚いたように目を見開く。
日「いつの間にか仲良くなってね？」
宇「何か棘もとれてるし」
末「おい、棘ってなんだ」
宇「ほら！そういうところ！」
不思議なもので、宇野とも普通に話せている。
これも、詩の影響なのだから自分でも驚きだ。
西「與は？」
與「……俺、明日学校なんやけど」
西島が明るく声をかけるけど、相も変わらずぶっきらぼうに返す真司郎。
浦「リーダー命令ですぅ。別に今日早く帰らないといけないわけじゃないだろ？あまり遅くならないようにするし。たまには親睦も深めないとな」
與「…………はぁ」
逃げ道を早々に直也くんに塞がれ、大きく嘆息した真司郎に少し同情はするけど。
……まだメンバーは知らないけれど、真司郎は極度の人見知りだ。
俺は結構前からレッスンで一緒だった分、メンバーの中では一番話もするけど、初めはそのぶっきらぼうさから嫌われてるのかと思ったほどで。
そんなこいつがメンバーと打ち解けるには何かしらのきっかけが必要だろうと思いつつ。
「〜♪」
鼻歌まで綺麗に歌う詩なら、また何とかしてしまうのではないかと感じた。
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miyu - はじめまして！このお話号泣してしまいました（笑）大切な人と自分の夢…どちらを選ぶかって辛い決断ですよね。最後のほう号泣でティッシュひと箱なくなりました（笑）これから続編を見たいと思います！ (2020年9月24日 20時) (
レス) id: 522229740f (このIDを非表示/違反報告)
夏目海(プロフ) - はづこ。さん» ありがとうございます！できれば今週中には続編を作りたいと思っておりますので、今暫くお待ちいただければ幸いですm(__)m (2018年2月14日 23時) (レス) id: fc74eeea72 (このIDを非表示/違反報告)
はづこ。(プロフ) - とても楽しみにしてます！頑張ってください！(*⌒▽⌒*) (2018年2月14日 15時) (レス) id: 8b66f080ab (このIDを非表示/違反報告)
夏目海(プロフ) - あかりんごさん» ありがとうございます！ヒロインとAAAの物語はまだまだ長くなる予定なのでお付き合い頂けると幸いです！今夜もこの後更新予定ですので、暫しお待ちくださいm(__)m (2018年2月5日 17時) (レス) id: fc74eeea72 (このIDを非表示/違反報告)
あかりんご(プロフ) - 毎回更新を楽しみにしてます！続きが気になる終わり方…!!!!!これからひろいんとAAAがどうなっていくのか楽しみです！応援しています！ (2018年2月4日 21時) (レス) id: b2fbf946ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：海 | 作成日時：2018年1月5日 13時
