朝霧さんの彼氏さんは2

50話 ページ34

梅原とデートに来てます


デートとか、ちゃんとしたデートとか久しぶりすぎて……


梅原｢手繋ぐ？｣


｢……！！うん！｣


梅原｢表情顔に出すぎ、分かりやすい｣


｢そう？｣


梅原｢昨日飲んだ時もそうだったし、｣


｢え、梅原さん嫉妬ですか？｣


梅原｢別に……嫉妬はしてないけどさ｣


｢嫉妬じゃん｣


梅原｢あぁ、もう……そうだよ、嫉妬だよ｣


｢おぉ……素直｣


梅原｢だから、今夜寝かしたくないんだけど｣


｢……それなりの覚悟はできてます…よ、？｣


梅原｢言ったからな？｣


｢て、……手加減はしてくれよ？！｣


梅原｢どうかな｣


｢あ、｣


梅原｢え、急になに？｣


｢明日ゆるゆるラジオの公開録音収録｣


梅原｢あー、本当だ｣


｢ほら、落ち込まないで｣


梅原｢落ち込んでないから、｣


｢落ち込んでないんだ笑｣


梅原｢その代わり、いいこと思いついたから｣


その晩、梅原に沢山キスマークを付けられました

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