二番目宣言【梅原裕一郎】

No.23 ページ24

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梅「最近、会えなくてごめん。」


貴「いやいや、私も忙しかった！」



シーン

結構静かだな、私の部屋。


貴「お茶入れてくるよ！」

梅「いや、熱あるんだしゆっくりしてなよ。」




会話が続かない。

何を話せばいい？



意識すればするほど、

何も思いつかなくて、


何か話さなきゃって思うのに。



貴/梅「あのさ！」


梅「あっ…先にどうぞ」



あのさ！と言った割には、

話すことがない。






貴「裕一郎…」



朦朧とした意識の中、

裕一郎にキスをした。



梅「…っ！！」


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