6話 ページ6
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梅原『また来るね』
そう言うから、そんなすぐだとは思いませんよ誰も
梅原「今日もバイトなんだね」
貴方「どうも、昨日ぶりです」
この人暇だよね
部活、軽音部じゃなかったっすか?
もうすぐ文化祭じゃないっすか?
梅原「今日はレジじゃないの?」
貴方「時間によって担当が違うんです」
梅原「へー」
興味あるのかないのかどっちやねん
心の声がどんどん漫才が上手くなってる気がする…
貴方「先生は何買いに来たんですか」
梅原「特に〜」
貴方「はぁ…」
梅原「十代田さんに会いに来たことにしよう」
貴方「はっ??」
梅原「はは」
からかうのが上手いんだよこの人
いや私にそういう経験がないからか
目の前で大爆笑の先生
うざーー
梅原「あ、これあげる」
貴方「なんすか」
梅原「いらないなら捨ててもいいよ」
梅原「ほんとはこの為に来た」
貴方「またからかってんすか」
さあねと立ち去る先生
乱暴に千切られたルーズリーフには
先生の連絡先が書いてあった。
慌てて、ポケットに隠した
貴方「はぁ、からかってんのかあの教師!!」
心臓がドキドキとうるさい。
何とかして
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作者名:うた | 作成日時:2019年11月27日 1時