ダブルブッキング ページ41
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どんどん近付いてきた 私のコンサート
今日も今日とてレッスンに励む
より良いライブをファンのみんなと楽しむ為にね。
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講師の終わりの合図で床に倒れ込む
あ〜今日も1日お疲れ様…!
「水飲めよー」
「 ん〜…岸くん取ってー 」
「人使い荒いな」
「 と言いつつ取ってくれる岸くん大好き 」
よっこらせ
水を飲むために起き上がる。
お腹減ったし眠い。三大欲求の内二つがいっぺんに襲ってきている…!
辛いよね、わかる。
「(人1)〜この後ご飯行かん?」
「 んー何食べるの? 」
「なんでもええよ」
「 どうしようかなー 」
「もしかして気分じゃない?」
「 いんや、眠いだけ 」
「じゃあ俺ん家来る?なんか作ったるけど」
「 …行こうかな? 」
「よし、帰る用意して行くで」
妙にわくわくしてる紫耀に そうだね、なんて返して
汗だくになった服を着替えて 鞄につめる。
「(人1)さん!早くご飯行きましょー!」
「 優斗? 」
「約束してたじゃないですか〜。肉!肉行きましょ!」
「 あれれ… 」
「…(人1)?」
「(人1)さん?」
二人の視線から逃げるようにスマホのスケジュール表を開く
えーっと今日の日付は…優斗と飯!肉!って書いてる 笑
ダブルブッキングぅ…
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作者名:⊂((・x・))⊃ | 作成日時:2018年1月31日 20時